私の趣味(というかもはや病気の域に近い)のひとつに、イヤホン集めがあります。
当然ながら、のべつ幕なしなんでも購入ではなく、試聴した結果「これは」と思うものを集めています。いや、集めるつもりはないんですけど、集まっちゃった(・ω<)
価格帯としてはそれほど高いものではありません。コストパフォーマンス重視ですから。
だいたい5,000円~1.5万円のものを集中して購入していますかね。
視聴環境
私ものぐさなので、視聴環境はだいたい下記で行っています。
- 再生機器:iPod touch4
- 再生App:Ubio(100円)
- 再生曲:mp3(320k) or AAC(自動or320k)
Ubioはこの中でもオススメします。標準の再生アプリはなんだったの。っていう感じで。
ただ語弊があると申し訳ないので記載すると、これはあくまで「いい音になった気がする」です。音楽の本質としては「出る音を素直に聞く」ことが重要だとおもっているので、適度な味付けで済んでいることが大事。わたしは、この機能を標準にすごく近いところに設定しています。
このUbioは、利用するイヤホン/ヘッドホンに合わせて、イコライザーをカスタマイズできるのですが、してません。どちらかというと、ここまでドンシャリとする必要は無いためです。
ということで、レビューです。(多分パターン化します)
①SONY MDR-EX650
購入したきっかけは、たまにはSONYの音も聞いてみようかなぁということで。また、本機は「真鍮製のハウジング」という宣伝文句に大いに惹かれました。ヨドバシで5,000円弱で購入。
- ハウジング大きさは普通サイズ。ピッタリ耳にはまっていい感じ。
- イヤーピースはSonyのアイソレーションタイプ。(私はMがぴったり)
- 音質はこってりとしたSonyの音。基本的な傾向は昔から変わっていませんね。水彩画のような海外の音に慣れてしまうと、油絵のようなSonyの音はなかなか特徴的です。
- 真鍮製のハウジングは重量感が有ります。音にも多少あるかしら?
- EX650の兄弟機でEX450(アルミ製ハウジング)もあるようですが、そちらのほうが音質は軽かったです。
- 低音は必要十分。むしろ若干ブーストされているようなくらい。中音強め、高音はそれなり。
- 最近のSONYはBA型を強く推していますが、わたしはこれくらい個性のあるD型のほうがSONYらしくて交換が持てました。まぁ、個性を好きになるかは人それぞれですが。
- 3DSにつなげたり、ラジオを聞くと重低音にびっくりします。ほかのイヤホンだとあまりこの現象が起きません。なんでしょうねぇ。
総評としては、SONYらしい、価格なりのイヤホンです。この音を好きならばオススメします。
学生時代にSONYイヤホン&ウォークマンで育った私は、この音を懐かしく聞けましたので、時々利用します。あとは、多少雑に扱っても大丈夫かな、という安心感もあったり。。。
# イヤホンカテゴリはネタがたくさんありそうだ…なんて浪費してるんだ、自分…