ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

Bassアンプ買いました

アンプはアンプでも、利用用途が違うアンプをIYHしてしまったので簡単にレビューです。ズージャー屋さんやマイルドな音をお求めの方、だいぶよいですよ、これ。

 TC Electronic BG250-208

もともとは、Bass AmpとGuitar Ampを選ぶ必要にかられて、楽器を背負って都内楽器店行脚をしたあげく、「これいいかも!?」と感じたのがきっかけです。用途は、吹奏楽…。

  • イコライザーは3つ。多少残念な感じがしますが、なかなか美味しい帯域をそれぞれ絞る/大きくすることができるので、簡単な音調整はこれで十分かなと。
  • 重さは11kg。250Wのコンボアンプとしてはだいぶ軽いです。が、他と比較して軽いだけで、重いんだなーこれ…
  • スピーカーは8インチ×2個。ということで、あまり低音ドスドスという音ではありません。どちらかと言うと、Mid領域の優しい、柔らかい音という表現が近いでしょうか。Treble効かせるとそれっぽい音になります。(ちょっとこの辺りは薄っぺらいとも感じますが…)
  • そして、このアンプのセールスポイントとなる「TonePrint」。AndroidやiOSの機器を近づけるだけで、簡単にAmp内臓のエフェクターを効かせることができるというなんというハイテク!(死語)簡単なコーラスからオクターバー、ディストーションなどかなりこれだけで遊べます。

吹奏楽の中(約50人編成)では、ニュートラルな音では、曲にもよりますがTubaの音域とダダかぶりします。同じ音形でうごくところとかはBass入る意味ない感じ。ということで、すこしTreble上げてBass絞ってみました。また、一人で鳴らすフレーズなんかはEffect聞かせてMid上げるととてもマイルドな優しい音で、私好み( ̄ー ̄)ニヤリ

音量としては、常用するならもう少し余裕欲しいかなぁといったところでしょうか。同じシリーズで、15×1や10×2といったスピーカーユニット内蔵しているものが有りますので、持ち運びを考えなければこちらがよいかと。ただ、この製品の魅力は現在アウトレット価格(リファービッシュ品)として25,000円程度で売られているところ。この価格なら何も問題なく飛びついてもいいかもしれませんね。(→私のことですね、はい。)