ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

TC Electronic BG250-210弾きました

今日も今日とて35度の猛暑日になりそうです。もはや「暑いですね~」が挨拶として成立している日常がいかがなものかとおもうここ最近。(もう何日も同じことしかかけていないこの一言コーナーは果たして存在意義があるんだろうかとも感じてしまう、いやそれは言い過ぎ)

今日はベースアンプのお話。

 

TC Electronic BG250-210

以前のエントリで、TC Electronic BG250-208という製品を購入したことはこちらでご紹介しましたが、今回口利きをすることに成功(!)し、同じメーカーの型番違い、TC Electronic BG250-210を設置していただいた場所があり、セッションさせていただきましたので利用感についてつらつら書かせていただこうかと思います。

 基本的な紹介記事としては前回に譲るとしますので、違いをいくつか。

  • 音質は非常にマイルドです。MidからTrebleにかけての伸びやかさは相変わらず。
  • 見た目で分かる通り、10"のスピーカー2発になっていますので、よりBass Ampらしく低音域の量感、質感がこちらのほうが上です。
  • 15"1発のモデルも有りましたが、そちらよりも音量的な余裕はかなり上です。また、BG250-208と比較すると、Vol自体は1~2目盛り絞った状態で同じくらいの音量が出ます。
  • 吹奏楽で、かつ学校の備品で買うのであれば非常にオススメできます。頑丈さや重さは別としても、音立ちも良いしBass本来の底支え感があってよりBassの魅力を感じることができるでしょう。50~60人程度、1Dr.で成り立たせるような編成だったらまったく問題ありません。
  • ただ、元気ハツラツ中高生の80人以上(くらい)の有名バンドだとちょっと音量的に余裕がなくなりすぎるかもしれません。つーかそれくらいの有名バンドであれば素直にスタックさせてAmp+Cabinetの組み合わせで500W以上のものを購入するほうが幸せだし、音作りも凝れると思いますので、そこは好き好き。
  • キャスターはついていませんので、大人な皆さんは平台車的なものを購入するとより幸せになりますかね。

一人で利用するには十分な可搬性をもち、それなりにシャープな音がだせる208、外見通りの頼りがいのあるLoがでて安定感のある210、いずれも秀作だと思います。AmpegやHartkeもいいですが、「ソリッドステートアンプ=将来の保守性を考えて長持ちする」製品としてこんな選択肢もあるよ、っというひとつとしていかがでしょうか?