ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

ソファーに、悩む。(6)

週末は、3週間ぶりのキモチのよい青空でしたね。先週、先々週と台風にあおられていたので、ようやく布団干したり洗濯物を片付けたりそんな週末となっていました。まったく余談ですが、私は週末Bs.で「ハピネスチャージプリキュア!WOW!」演奏したりもしてました。おかげさまで今期のプリキュアは歌えるようになりました。なんか耳に残って頭のなかでリピートしてます。♪はっぴっねすっちゃーじぷりっきゅっあっ♪

えー、週末ごとに話題に上がる、ソファ検討実録、もう第6弾です。(前回はこちら)

 

カリモクソファの解説を聴く。

プリキュアを演奏したお陰で頭のなかがプリキュアがエンドレスリピートがかかっている中で、懲りずに家具屋さんに行ってきました。お目当ては、やはりカリモク製の家具の座り心地をNOYESと比較したかったのでした。

で、お目当ての椅子はこちら。カリモクシリーズでは「WU45」シリーズと呼ばれる木の枠のスマートなデザインです。前回も話題に上がりましたが、この椅子いいなぁ~、デザイン的にもカリモク60に通じるところがあるなぁ~と思っていました。

WU45モデル

座り心地はだいぶ固めで気持ちがよく、ヘッドレストをつけると背中の収まりも非常に良いです。敷クッションが1枚でいいのもとてもよい感じ。ごろーんとする際に頭が邪魔にもならないような気がしました。

そんなふうに見ていた時に出てきた、自称店長のやたら乗りの良いおにーさん。店長なのに名札には「店長」と書いていない点が大いに怪しさ爆発でしたが、ご丁寧にカリモク製の椅子の良さについて切々と語っていただきました。

  • 5~10年の耐久性を第一にする場合は合皮一択。ファブリックは擦れるし本側は手入れが大変。
  • 中国産の椅子は大体ウレタンを切っただけで入れているので長時間座るのは無理。
  • カリモク製と日本製の椅子の違いは、人間工学に基づいたデザインかどうか。座り心地をそこまで考えているのがカリモクブランド。逆に言えば中国産などのものはそこまで研究開発費にお金を掛けられないので、素材(材木やファブリック)の良さをアピールする。このアピールポイントは素人でもわかりやすいので実際売れるが、座るという観点からはおすすめできない。
  • 同じカリモクの中でも、「WU45」はそこまで良いウレタンを使っていないのであまりオススメはしない。とりあえずビジュアル重視で作ってあるのがこの椅子。ただし、ブランドの中では値段も手頃(20万程度)、サイズも手頃(横幅1800未満)なのでよく売れている。
  • カリモクの中でもオススメは、カタログに「eis」(=いい椅子)アイコンが付いているもの。
  • ウレタンも、1枚ではなく高密度ウレタンと低密度ウレタンをサンドイッチしているものが特によく、一番いいのは「ヒュージョン」という新素材を利用しているもの。
  • この椅子はいい椅子だ!

というわけでおすすめされたのが「100年ソファ」として売り出しているWU47シリーズ。ファブリックでクッションが座面/背面ともに交換ができるのでただいま大人気。ファブリックも交換して選択できるのでもはや敵なし状態だそうです。

WU47モデル

といったところで店員氏のターン終了。これを上記WU47に座って延々20分聞いていたのですが、やはり座り心地は自信があるだけあって非常にGood。デザインも角ばった感じがなかなか良かったです。お値段的には、定価がほぼ30万円ですが、フェア開催とかすると平気で2割とか引いてくれそうな感じ。そうすると最初に検討していたWU45シリーズの値段で買えてしまうところもポイントです。 

カリモクのソファは良いソファです。確かに。がしかし、それなりにお値段が高いのも揺るぎない事実としてあります。我が家にこんなシャレオツなソファを置いていいものなのか。それこそ100年置くのであればそれでもいいかもしれないけど、途中で飽きてしまって買い替えたりしないのか。そして同じ値段を出すのであれば、いっそのことカリモクでなくてももう少し高級なソファが買えるのではないだろうか、そんな葛藤が頭をぐーるぐる。また私の頭の毛がぬける話になったわけです。(続きはまた次回…)