ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

ソファーに悩んだ結果(!)

10月も終わり、11月になりましたね。日本でハロウィンが流行るようになったのはここ数年だと思いますが、お陰で先週末は本当にいろいろな人(コスプレちゃん)がいましたね。そして、商魂たくましい日本の皆さんは、早くもクリスマス・年末商戦が始まった気がします。

というわけで、みなさんが楽しみにしている(いないよね)今週のソファー話。

 

決まりました!

我が家のソファーがヘタってきたことに端を発し、比較検討やソファーの相場観までいろいろなことを調査し尽くして候補を洗い出し座りに座って高級ソファーの誘惑があったものの冷静に考え直し周辺機器の誘惑もありながら結局このソファーを注文しました。(全然面白い結果じゃなくごめんなさい)


なんだかいろいろとご批判やツッコミがお有りでしょうが、、、当初の私がたてた予定とそういえばかなりマッチしていると思ったんですよね。以下、一番最初の条件リストとそれを突き合わせながらの解説です。

  • 幅は1800mmから、大きくても1900mmくらい。(1870mm、クリア!)
  • ごろーんと寝っ転がれるように、肘はそんなに高くないもの。(寝てもOKの肘の高さ、クリア!)
  • 長時間くつろげるように、固めの座面。軟らかいものはNG。(想定が変わり、硬すぎるとNG。試座してみた感じ、それほど悪くはないのでこれは及第点かな。上を見ればキリがありませんし、コレこそ個人によって好みが違うので…)
  • 掃除がしやすいように、ある程度の空間が空いているもの。(150mm。クリア!)
  • 日本製。(クリア!)
  • 座りやすく立ちやすい。(座面高420mmで立ちやすい。クリア!)
  • ローソファ。(想定が変わり、ローソファのかっこよさ<立ちやすさとなったのでこれはOK。あまりDedibelに見た目の魅力を感じなかったのもあります。)
  • 床に座った時に寄りかかれるようなもの(さほど関係ないかなと思ったのでこれはOK。)
  • 生地はファブリック。(クリア!しかも選べる生地が豊富!)
  • 見た目がカッコイイもの(デザインソファ。クリア!なんとなく見たこと無いデザインで、なんだかんだでこれがRiverを選んだ理由の中では大きいと思います)
  • 木の温かみが感じられる北欧デザイン。(これは妥協しました。理由は後述。)
  • 予算は10万円~。(一番高い生地でも15万以内。クリア!)

というわけで、NOYESさんのRiverが勝ち残ったのでした。しかし、これは積極的にRiverになった、というわけでもない消去法とも言えますね…。90点。(いやこれでもかなり良いんですが)下記、残念ながら敗退してしまったソファー達を備忘録として記載します。

  • いちばん最初はカリモク60が良かったんです。あの緑色のモケモケしたやつ。「モールドウレタン採用で質感もよく木の肘当てで」というのがポイントだったんですが、木の肘当て=横になった時に頭がイタイ、しかも肝心の横幅が足りない、というなんというか当たり前のジレンマに陥りまして、残念ながら却下…。
  • 弩々松:完璧だったのは匠ソファ(まだ言うか)で、大きさ的にもビジュアル的にも座り心地も最高だったのですが、いかんせん予算が高過ぎる…45万円だしたらRiverが3台買えてしまう…。ので泣く泣く却下…。このソファー買ってしまったら多分一生ものだと思うのですが、多分私は数年後に同じようにソファー買い換えたくなりそうですから、その時までに減価償却できるようにそんなに高いソファーでなくてもいいかなぁ、と考えなおしたのもひとつの要因です。
  • 弩松:次点だったのはカリモクの100年ソファ。これは悩みました。定価が30万弱、そこから2.5割引となると22.5万。手の出ない金額ではなく、肘当て部分は木製で堂々としたもの。座り心地も研究されています。これのマイナス点は、選べるファブリックに好みのものが少なかったこと。なんであんなに落ち着いている生地しか無いんだろう。年齢層高めの人向けだとは思うのですが、今回、もう少し私はVIVITに行きたいのです。というわけで残念ながら却下。
  • 松:もう1つ候補となっていたカリモクのWU45シリーズ。20万前後で木の肘、ヘッドレストを使えば非常にリラックスできる秀作ソファだと思います。カリモクのブランドがついていますから間違いなく良いものなんですが、ウレタンが100年ソファと比べるとイマイチ。そして横にゴローンすると頭が若干イタイ。一番気になったのは、某家具店で「このソファー買うくらいなら無理して100年ソファー買ったほうが絶っっっっ対後悔しませんから!」という販売員さんの一言。私もこの意見には全面的に同意します。というわけで却下。
  • 松:NOYES Dedibelシリーズ。本当はデジプロがよいかなぁ~と最初考えていたんですが、なんとなく座り心地が硬かったんです。そして、ローソファ特有の低さ。正直、カッコイイんですけど座りにくい。立つときに膝に力がかかるので、たぶん立つ気が無くなる=ゴロゴロ生活まっしぐら、というわけで、カタログでは良かったんですが実物はイマイチ琴線に触れずじまいでした。。。
  • 竹:NOYES Volster Sofa。最初の第一候補でした。が、肝心のクッションが1日目と2日目で想定が違ったので却下。これは前回のエントリーで詳しく触れています。
  • 竹~梅:Relaxform 各ソファ。たぶん、NOYESの存在がなかったらこちらのソファになっていたと思います。家具店でよく見るデザイン、かつ値段も手頃で座り心地もなかなか。こちらにしなかったのはNOYESの考え方や対応してくださる店員さんのホスピタリティの高さに感銘をうけたからかもしれません。

というわけで、非常に永らく悩みに悩んで髪の毛が禿げ上がってしまった今回のソファー大作戦は、一応の結末を迎えたわけです。まだ実際に我が家にソファーが来ているわけではありませんのでそこは今後のお楽しみとして(完成予定はいまのところ来月初旬…)今後楽しみに1ヶ月寝かせてみたいと思います。さて、この判断が正しかったのかどうか、今後は1か月後のレビュー辺へと続きます。(多分)