ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

HDMIケーブルにも存在した「相性問題」

週末はからっと晴れてよかったですね。いつもお天気の話で始まるこのブログですが、理由は毎日変化があるから。海の向こうの彼の国では、必ずと言っていいほどお天気の話から会話が始まるそうです。ゆーても日本国内だからお天気話、可能なんでしょうね。たとえば南国(ハワイとか)では、「今日もいい天気ですねー」とかしか話題も無いでしょうから、ねぇ。。。

今日は先日の記事の追記、および訂正記事です。

HDMIケーブルにも存在した「相性問題」

「この人、なーんかそりが合わないんだよねぇ…」っていう人、いますよね。私にも、学生時代に徹底的にそりが合わない人がいました。吹奏楽で同じパートの子。3年間一緒にいるしかなかったのですが、会話もめったにしなかったし、顔も見たくなかった。他の人とは仲よかったんですが、相手に徹底的に避けられていたという苦々しい過去があります。あれって一体何だったんだろう。

ともあれ、そんなことがPCの業界にもたまにあります。一昔前はそれこそ頻繁に起きていたのですが、マザーボードとメモリの相性が悪く立ち上がらないケースが何回かあり、そのたびに秋葉原のお店にお世話になったものです。いまではあまり聞きませんが、それこそこの業界にとっては存在する、ある意味オカルト的なものです。

で、今回この相性問題がおきたのが、なんと前回紹介させていただいたHDMIケーブル。大多数の方は大丈夫だと思いますが、一応こんなこともあったよという参考としてご紹介させていただきます。

前回の記事でご紹介したAmazonBasicsのケーブルをなんと買い置きしておりましたので、今回追加せずに機器を接続してみたのです。ちなみに、テレビはTOSHIBA製42Z3(およそ3年前の機器、すでに後継の42Z8が発売されています)、Blu-rayレコーダーはTOSHIBA製DBR-T450(およそ1年前の機器、現在は型落ちで割合安く購入可能)です。

ケーブルを接続して設定を…と思っていたら、映像が一瞬だけ画面に映り、すぐ真っ暗に。入力端子を替えてみてもダメだったので、まさかと思い、PS3で利用していた秋葉原の専門店で購入した数百円のケーブルに替えてみたら…なんと映った!ちなみに、AmazonBasicsのケーブル-PS3を接続したら何の問題もなく映りましたので、単純にケーブルの不良という話ではなさそう。まったくオカルトですね…。

ちなみに、同じ現象がテレビを購入した当初に発生したことを思い出しました。事象は全く一緒(HDMI接続したBlu-rayがすぐに画像が消える)、東芝のサポートさんに来ていただいてテレビの基盤交換したのですが事象変わらず、ケーブルを交換したら解消したのでその後様子見、ということがありました。Google先生に聞いてもやはり「HDMI 相性」というワードで検索されることが多いようです。多くの方が苦労されているようですね。

相性とはそもそも何か?その正体は分かりません。同じ規格で作られている数多くの製品ですが、その製品ごとに微妙に規定外の仕様は異なります。ですので、数多くの場合は適合する規格も、たまにNGがでることがあるのです。その場合は、素直に交換しましょう。悩むだけ時間の無駄ですから。ここはホントにファジーな問題で理論建てて説明できない部分ですよね。そんなわけで、オススメは「2本HDMIケーブルを最初から異なるメーカーで用意する」が精神衛生上は良いような気がする、そんな話でした。