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ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

イヤホン~⑳Sennheiser MOMENTUM in-Ear~

イヤホン イヤホン-ダイナミック型

2015/2に発売された、Sennheiserのイヤホン、MOMENTUM in-Ear。開封当初はモコモコの音ですが、エージングが進んでくるとバランスの良い音に。そのビジュアルの良さも手伝ってこの価格帯ではオススメの1つになりそうです。

今回の駄文

先日神戸に行った時の一コマ。元町にある大丸百貨店の正面入口で信号を待っていたところ、神戸のおじちゃんとおばちゃんが激しく口論していました。男子はお店の中に入りたいようですが、女子は行きたくない模様。その壮絶な関西弁の罵り合いは見ていてハラハラしましたが、二人は口論したまま大丸の中へ消えていきました。通行人がみんな振り返っていたその2人、その後果たしてどうなったんでしょうか…?そして大丸のお店の人かわいそうに…とんだとばっちりだよ…

イヤホン~⑳Sennheiser MOMENTUM in-Ear~

【国内正規品】ゼンハイザー カナル型イヤホン MOMENTUM In-Ear i

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イヤホン談義ももう既に20回目を迎えることになりました。一体どれだけの浪費をしたのでしょう。次から次へと欲求が止まらず、積みイヤホンもある中で、一つ私がどうしても欲しかったブツが、ついに、発売されました。海外では2014年9月に発表、先行発売されていたSennheiserのMOMENTUM In-Earです。Sennheiserについてちらっと触れておくと、ドイツの音響メーカー、つねにイヤホン界では有力なポジションを占めています。以前紹介したCX300もこのメーカーのものです。(こちらもCX 3.00という新商品が発売されましたね、機会があれば試聴レポートしたいと思います)

MOMENTUMは、そのビジュアルにも気を遣ってSennheiserが作ったシリーズで、今まで密閉型のヘッドホン2種を発売しています。最初の兄貴が密閉型。これはデザインと音の良さで反響が大きかったです。(もちろん、いまでも兄弟のなかでは一番良い音)

【国内正規品】ゼンハイザー MOMENTUM 密閉型ヘッドホン ブラウン MOMENTUM

【国内正規品】ゼンハイザー MOMENTUM 密閉型ヘッドホン ブラウン MOMENTUM

 

続いて弟、MOMENTUM On-Ear。実は私、持ってます。その音は非常に好ましい感じのチューニング。ウォーム系の音で聞いて楽しくなります。実は視聴せずデザイン重視で買ったのですがなかなかどうして。たくさんあるカラーの中からお気に入りを選べる、見た目もキュートですが音もGoodな評価です。 (これも機会があれば今後触れたいと思います)

【国内正規品】ゼンハイザー MOMENTUM 密閉型オンイヤーヘッドホン ブルー MOMENTUM On-Ear Blue

【国内正規品】ゼンハイザー MOMENTUM 密閉型オンイヤーヘッドホン ブルー MOMENTUM On-Ear Blue

 

というわけで、(長かった前置きはさておいて)発売を待ち望んでいたイヤホン版MOMENTUM。今週末Amazon から届き、聴き込んだレビューです。

  • ハウジングは、ご覧のとおりひと目でそれとわかるデザインです。ケーブルを通してある胴体が違和感あるかなぁ、と思っていましたが非常にクールな印象です。
  • イヤーピースはSMLがついてきます。まだイヤピ地獄には入っていませんが、少しステムが太い気がします。標準のやつ以外は入るのか要確認。
  • 音域は、非常に典型的なSennheiserのそれに似ています。低音厚め、高音少なめ。封を開けたばかりの時は所謂ピラミッド型が非常にわかりやすい印象でした。低音は量も多いですが丸みを帯びているので、ちょっと運動神経ないかも?高音はもう少しでてくれればいいかも。丸みを帯びたサウンドです。
  • すこしだけエージングさせてみました。(15時間くらい)すると、低音は少しタイトになって高音がより伸びやかになりました。エージングが進んだほうがより素直な音楽になります。パッケージを開けた状態の音で判断せず、少しなじませてあげたほうが絶対にいいです。
  • タッチノイズは気にならない印象です。ケーブルはきしめん状の赤/黒のツートンカラーです。
  • 遮音性は良好。電車内でのアナウンスは聞き取ることができないくらい。
  • 音量はけっこう取れる方でしょうか。これもGood。
  • 音場は普通~ちょっと広め。広めのスタジオくらい。前後感も適度にあります。
  • 精細感はまずまず。ハイレゾまで聞き分けられるかどうか、といったあたり。この辺は価格なりといったところでしょうか。D型という観点では結構いい線行っています。

買って最初の1~2時間は、ずいぶんな低音ホンだなぁ、という印象でした。突出した低音ではありませんが、あきらかにそちらに寄った音作りだったのです。ですが、馴染ませるとより贅肉が削ぎ落とされて良好なバランスに変化します。こうなればしめたもの、なかなかコストパフォーマンスに優れた良い音ですね。D型としては同じSennheiserのIE60といい勝負、ただこちらの方がビジュアル的には大勝利という感じです。個性としては優しい音、聞き疲れしない音で個人的に好きです。(そこまでキラキラ、トゲトゲしたパーカッションの音はありませんね、やはりそこはBA型の方が優位でしょう)

この価格帯は本当に迷います。Sonyの後継機XBA-A1(ハイブリッドでSonyらしい高精細の濃い音)、audhi-technicaのBA型2発のATH-IM02(モニターライクな優等生)、ShureのベストセラーSE215/SE215SPE(どちらもD型としてはよく出来た子、無印215はカマボコ、より聴きやすい215SPE)。ざっと1万円クラスでもこれくらいのモデルが群雄割拠しています。私はSennheiserの音が好きなのでMOMENTUM in-Earを薦めたいところです。もちろん、ほかが悪いわけではなく、嫌いなわけでもないです。単純な好み。と言ったくらいどのイヤホン選んでも遜色ありません。だからこその試聴が必要だと思います。

もしMiEを購入する際の注意点としては、かならずエージングがそれなりに進んだ状態で試聴すること。買ってからはしばらくエージングさせること(必ずしも自分で20時間聞く必要は無いですよ、DAPでリピートさせて一晩置くだけでも大分違いますから)。購入当初の状態で見限らず、長い目で楽しむのが吉ですね。

余談:万が一ですが、この子とお別れ(中古で売り出す)する時の注意ですが、SennheiserとKlipschは非常に模造品の多いメーカーで知られているためか、秋葉原界隈では「購入時の領収書/保証書」を確認することが徹底されているようです。購入する際に正規品であることを確認するのは当然ですが、購入後も念のためレシートはとっておきましょうね。