ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

Onyx Studio

某お父さんケータイのオマケでついてくるBluetoothスピーカー、Onyx Studio。わざわざ新品を購入すると5万円!というびっくりプライスですが、市場に大量に出回ったお陰で中古品を安く購入できます。音質は、さすがです。

本日の駄文

三寒四温とはよく言ったもので、体調の崩しやすい日が続いていますね。私はそれをいち早く先取りし、昨日すでに寝込んでへばっていました。ワイルドだろぉ~。なんだかなぁ。

Onyx Studio

Bluetoothのスピーカーは、UE BoomUE Mini Boomの2種類を詳細にレビューさせて頂いておりますが、ケータイ電話をチェンジしたお陰で、どうもUE Mini Boomの音量調整が上手くいかなくなってしまいました。0→1への音量の幅が大きくなりすぎて、どうもいい塩梅にならないのです。音質はいいんだけどなぁ。もう少し融通がきくようFirmwareのVer.UP等期待したいところですが…

で、先日またネットの波を彷徨っていたところ、ちょっとおもしろそうな製品を見つけました。Harman/Kardon製のOnyx Studioという製品です。

Harman Kardon Onyx Studio Portable Wireless Bluetooth Speaker

Harman Kardon Onyx Studio Portable Wireless Bluetooth Speaker

 

この製品を知ったのは、実は声が高い例の元社長の通販番組をなんとなーく見ている時でした。100円パソコン(こんな製品誰が買うんかいな…)と一緒にオマケでコイツがついてきたのです。大きさ約30cmで音質が素晴らしいと絶賛されていましたが、ちょっと興味を持って市場価格を調べてみると、なんと定価5万円!とはいえ、某スマホのオマケとして大量に配られたせいか供給過多になっていて、中古品(という名の未使用品)が5,000円前後でドナドナされています。というわけで、1台私の家に来て試しに鳴ってもらうことにしました。 

裏側の電源(ACアダプタです、microUSBもついていますが、これは保守用らしく全く充電には使えないフェイクです、気をつけてくださいね)を挿し、電源をつけてペアリングすると…これが予想以上に良い音なのです。UE mini Boomよりも余裕のある音、かつUE Boomよりも余裕と定位がある音です。裏側のパッシブラジエーターもかなり豪快に動いていて、スピーカーはやはりある程度大きさがあったほうがよいんだなぁ。ということを実感します。バッテリーも内蔵しており、公称値は約6時間。帰宅してから寝るまでだったら全然充電OK。タイマーや有線接続が出来ない点がちょっとマイナスですが、モノリシックなデザインも含めてお気に入りです。

さすがにこれが5万円で買うにはボッタクリもいいところですが、デザインを大幅に差し置いたとしてもかなりいい出来です。これで防水だったら完璧に我が家のスピーカーが交換となったのですが、若干大きいのがたまにキズでしょうか…。背面に持ち手がついていますので移動は楽チンなのですが、ズボンのポケットの中に入るサイズではないのでオールラウンダーではありません。まぁそれでも正しい使い方をしてあげれば間違いなくお値段以上の一品です。デザインにピンときた方、早めの捕獲をオススメしますよ。