ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

そうだ、携帯代金見直そう(11)IIJmioの使い勝手

IIJmioの使い勝手。正直、全く何の違和感もありません。ちょっと制約事項はありますが、2015年4月以降にサービスも改善されますのでもっと使いやすくなっていきそうです。

本日の駄文

週末に横浜をぶらついていたとき、大さん橋に飛鳥が泊まっていました。久しぶりに見る大型客船はそれはそれは大きなもので、横浜の風景にマッチしていましたね。ちなみに、南太平洋をぐるっと2ヶ月航海した後だったようで、クルーズのお値段は最安値で2,000,000円程度。…はい、たぶん一生こんな贅沢できませんねぇ。

そうだ、携帯代金見直そう(11)IIJmioの使い勝手

書く書く詐欺をし続けたIIJmio、ようやく使い勝手を書いてみようかと思います。IIJmioはサービスが改善されて2015年4月からさらに使いやすくなりそうですので、そちらを加味した記載をしたいと思います。私のデータを晒しておくと、男性、もはや若くないトシ。通話はほとんどが待ち受け。行き帰りの電車の中でスマホを見ますが、動画は殆ど見ません。(wifiで見ることはあります)

ちなみに、端末はdocomo Xperia Z3 Compact SO-02Gを利用しています。ご紹介当初(2月末)は35,000円程度でしたが、現在は新生活シーズンになってやはり4万円弱になってきましたね。この値段でも相当安いと思いますが…

  • 音声通話の電波のつかみ状況。全く問題ありません。当たり前。
  • 音声品質。全く問題ありません。当たり前。
  • LTEのつかみ状況。全く問題ありません。当たり前。
  • LTEの速度。これは流石にdocomo純正に比べると若干遅いです。特に、昼休みの時間帯はその影響を顕著に受ける感じですね。とはいってもこれは価格とトレードオフですから織り込み済みです。一般的な静的webページを見る分には問題なし。youtube等は少し厳しいかもしれませんが、この時間帯を抜ければさほど気になるところはないと思います。
  • データ量。これはdocomo時代と代わりません。1日平均100MB程度、30日でちょうど3GB程度がいいところです。最安値プランは2015年3月までは2GB/月と少々心もとない感じでしたが、2015年4月以降は3GB /月と改善されて、ますます900円/月のデータプランが加速しそうですね。
  • 私はSony Xperia Z Ultra LTE C6833を買ってしまったうっかりさんですので、simカードは2枚必要です。こんな貴方はデータシェアプラン。私もそうですが、月々3,000円かからずに7GB/月(4月からは10GB/月)のデータ容量を使えます。正直、動画を見なければなかなか使いきるのは難しいです。
  • IIJmioのメリット、高速モードと低速モードを使い分けることが出来ます。「みおぽん」というアプリを導入することで、低速モードに切り替えて利用できます。低速モードであったとしても、2ch等のテキストを読み込んだり、radikoは全く問題ありません。ついでに、文化放送超A&G(動画配信ありのラジオ)もギリギリなんとかなります。多少のカクつきはしかたがないかなー。まぁ高速モードで見ても全く問題ないのですが。低速モードであったとしても、ページを読み込む瞬間は「バーストモード」といって数秒は早く読み込み可能です。テキストだったらホント一瞬で読めますからストレスを感じにくいですね。
  • 音声通話料金は、現在20円/30秒。カケホーダイのつかないdocomoと同一料金ですが、ちょっと高いですね。(以前述べていますが、通話料自体はハングアウトを利用することでびっくりするくらい安く抑えられますが、IP電話ゆえの制約事項もあります)ここを、2015年4月から「みおふぉんダイヤル」というアプリを利用することで10円/30秒になります。まだサービス前なので詳細はこれからですが、音声回線を使うサービスで安価になるのは、かなり魅力的。(同様のサービスで「楽天でんわ」等のサービスもありますが、単純に「電話料金」としてiijから利用料が一本化して請求されるはめんどくさくなくていいですよね)
  • 欠点1。メールアドレスは自分で取得する必要があります。gmailで取得しましたが、思った以上に影響が。フリーメールアドレスは、一部企業では「受信拒否」されることがあります。また、友人宛のメール送信も「受信拒否」されてしまうことがあります。(どちらも経験済み)これを解消するために、メイン用のgmailとサブ用の有料アドレスを2本持つことにしました。これは予想外でしたが、有料のアドレスも月数百円から持てますから、まぁそんなこともありますよ、ということで。当然ながら、docomo謹製のキャリアメールソフトも利用する必要がありませんから、使いません。(というか使えるかどうかの検証もしてませんが…)ある程度のメールソフトの使いこなし術は必要ですね。(私は、k-9やtypemail、cosmosiaなんかも使い分けています。)
  • 欠点2。docomo系のmvno共通の欠点ですが、docomoの白ロムは標準ではテザリングできません。これも以前からレビューしていますが、テザリングを諦めるか、別方法を考える必要があります。

といったところです。結論としては「通常の電話&ネットといった私のような使い方をする人間では、問題になる場面は少ない。けど色々制約もあるので、それをどう考えるか。ただ、確実にひとつ言えるのは、毎月の維持費は半額以下」ということです。個人的には、すごいオススメです。制約ありますけど、やっぱり結局お金には勝てませんよ。(ボソッ。)