ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

Panasonic シアターボード SC-HTE180

台座式のシアターボード、SC-HTC180。現在たたき売りされている本機種ですが、HDMI連動してテレビのリモコンで操作可能。簡単なテレビ音質からのグレードアップとしては、コストパフォーマンスに優れた良機種と言えるでしょう。

本日の駄文

私は、なんとなく勝手に自分の中でブログに対する目標を立てています。それは「可能な限り平日は毎日更新すること」自分の中での強制力を持っているわけではないのですが、ブログを書くことができない状況の場合は事前に記事を書いて記事アップの予約をしておくことができるみたいですね。さすがはてなブログ。そんな状況で書いている記事ですのでリアルタイム性はほんの少しだけありません、ご容赦のほどm(__)m。

Panasonic シアターボード SC-HTE180

以前、パソコン用に購入してうっかりサブに降格してしまったJBL Pebblesですが、テレビ用のサブスピーカーとして余生を過ごしていました。が、これもどうもイマイチ機能しているんだかしてないんだかアヤシイ…。以前ご紹介したとおりテレビはregzaを利用していますが、薄型テレビとトレードオフして失ってしまったもの、それは音声。以前記事に取り上げてご紹介したことがありましたが、その時から「もう少しいい音でテレビ聞きたいなぁ」という欲求があったのです。というところで、Amazon先生を見ていると、なんとこんな製品が。

Panasonic シアターボード SC-HTE180

Panasonic シアターボード SC-HTE180

 

昨年発売されたPanasonicのシアターボードで前回紹介したBose SOLO 15ソニー HT-XT1と同等コンセプトの製品ですが、なによりいまとっても安い。2015年4月末現在、なんと13,000円で購入できます。これは後継品で出力UP/4Kパススルー対応の後継品、SC-HTE200(38,000円)が2015年5月に発売され型落ちとなるからなんです。そもそも私はテレビの4K対応は全く気にしていませんし、なにより日常の音が少し良くなればいいなぁという希望でした。そして、テレビの首振り機能を使いたかったがために、バータイプではなく台座式のシアターシステムを探していたのです。これは…!!!気付いたらポチッとなしている自分がいました。。。そしてすぐ届きました。。。で、設置して弄りましたので簡単レビュー。

  • 日常のテレビの音を良くするという点では、必要十分以上の機種です。これは一聴してわかります。それだけテレビのスピーカーが頑張れてないという点が原因なんでしょうけど。。。
  • 東芝のTV+SC-HTE180のケースだと思うのですが、ビエラリンクの電源連動がうまくいかないことがありました。テレビの電源を入れてからしばらく(5秒くらい)音声が出ない状態がつづくので、「故障かな!?」窓口に思わず電話してしまいましたが、メーカーが異なると動作保証はしていないんですって。そりゃそうだけどさぁ…ともかく、SC-HTE180側の設定を「エコ機能」をオフ(説明書23ページ、リモコンの消音&本体の音量ーを4秒押す)することで我が家では回避できてます。たぶんこれは状況次第で変わると思いますが…
  • このシアターボードを購入したもう1つの理由、それはBluetooth。私は野球をぼーっとみながらラジオを流していることが多いのですが、手元のスマホでRadikoをBluetoothで飛ばしながら映像は野球、というとっても素敵なことが出来てしまいます。NFC対応ですのでペアリングもびっくりするくらい簡単。
  • Goodな番組(1)サラウンド番組。題名のない音楽会とかは違いがすごい。今までがテレビのスピーカーだっただけにこれはかなり変わりました。Bassの音がしっかりと聞こえてくるのは私にとって嬉しい事ですし、音の広がりを感じることができるようになりました。まぁ、初めてのサラウンド体験をする分には十分でしょうね。(そんなに凝るつもりもないですし…)
  • Goodな番組(2)ニュース番組。あまりスポットライトがあたっていないと思いますが、ニュースのアナウンサーのエエ声が非常に聞き取りやすくなりました。テレビのボリュームを上げなくても輪郭がハッキリと聞こえるようになったというか。副次的に感じた良い点です。
  • GoodとBad両方がある番組。野球。良い点は、サラウンドのお陰で野球の応援+ラッパが包み込まれるような歓声として聞こえてくるところ。少し臨場感がまして球場の雰囲気に近づいたような気がします。悪い点はすこーしだけ音声の遅延が発生するところ。具体的には、ボールがバットに当たった瞬間やミットに収まる瞬間の音がコンマ何秒かずれていること。これはHDMIの仕様でしょうがない(メーカー側でも0.05秒ほどの遅延が発生すると説明しているようです)のですが、気になる方は気にするような気がします。

HDMI特有のマイナスな点もありましたが、基本的にはそれを上回るプラス点が非常に多かったこの機種。お手軽にテレビの音を良くするという点ではこれ以上ない投資になったと思います。もちろん、サラウンドは5.1チャンネルで背面にもスピーカーつけて…という方もたくさんいらっしゃると思いますが、とにかく簡単に、見た目もスッキリ収めたい私みたいな方には特にオススメ。ちょっと楽しくテレビを見れることはいいことですよ、かなり。