ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

イヤホン~㉑-2 shure215リケーブル~

以前うっかり購入しお蔵入りになっていた「se215」。そのお蔵入り理由が「コンプライ」「ケーブル」2点にあると踏んだ私。うっかり見つけたmmcxケーブルにリケーブルしてみたところ、取り回しが本当に良くなり晴れて陽の目を見ることになりました。本当に良かった。

本日の駄文

昨日襲来した台風(首都圏に来た際にはすでに温帯低気圧に変わってましたが)は凄かったですね。風がビュンビュン、雨はザンザン。おかげさまで体調崩して未だに低空飛行中です。今日は東京は真夏日予報、なんとも大変な天気ですねぇ、いやですねぇ、もう少し余裕を持って色々と来てくれればいいんですけどねぇ。。。

イヤホン~㉑-2 shure se215リケーブル~

以前、shure se215をレビューさせていただいた機会がありました。それ以来、なんとなく登場する場も無くなっていたse215。その理由は大きく2つありました。

  • ケーブル。shure掛けと言われるケーブルは別に苦もなくできるのですが、耳元の針金が生理的に受け付けず、装用感が悪い点が私をshureから遠ざけていました。リケーブルすれば万事解決なのですが、そもそもリケーブルするための値付けがおかしいケーブルが多い。NOBUNAGA Labs TR-SE2あたりはまだ良心的な価格ですがそれでも少しお高いし、そもそもイヤホン自体の価格を軽く超えるリケーブルなんて自分のポリシーに反しているのでなんとなくイヤ。
  • イヤーピース。購入当初からくっついているイヤーピースがコンプライ(耳栓のようなスポンジ状)で、遮音性はバッチリなのですがイマイチ個人的な好みではなかったのです。かといって、手持ちのイヤーピースを色々と試してみたのですがいずれも×。ステムが細すぎてアダプタを噛ませないと装着できなかったんですね…(sonyノイズアイソレーションイヤーピース、sonyハイブリッドイヤーピース、monsterジェルイヤーピース、monsterフォームイヤーピース、audio-tecnicaファインフィット などなど全てNGでした) 

で、先日。秋葉原にお散歩に行った際にオヤイデ電気の店頭で見つけた、GW限定品のmmcx用ケーブル。価格はなんと3,000円。うぉっ、と思った次の瞬間には既に購入している自分がいました。危ない危ない。

オヤイデ電気ショップブログ: GWセール第2弾!極軟外装シースを使用した「MMCXリケーブル」!

で、聴いてみました。うん、音はやはりフラットなのは変わりませんが、取り回しとイヤーピース(結局、余っていたAurvana In-Ear2のイヤーピースがちょうどよい大きさだったので流用してしまいました)の換装でかなり印象が変わりました。聴きやすくて仕方がない。これだったら万人に薦められます。値段なりの人気が出てもおかしくない、そんな印象。むしろそうやって売り出すべきではないでしょうか、shureさん、なんて思ったりして。shure製品がうっかりお蔵入りになっている方、一度再チャレンジしてみるのはいかがでしょうか?コイツ相当ポテンシャルは高いですよ。

この一連の流れを考えるに、私のイヤホン選びの好みは「音質」もさることながら「運用性」にも多大な影響を受けているような気がします。ケーブルのタッチノイズやイヤーピースの装用感なんかは最たる例ですね。イヤホン選びの最重要点は「自分が気に入る音楽を奏でてくれるかどうか」ではありますが、その先には「使い回し」という点もあるんだなぁ、という基本的なところを考える機会になりました。

【国内正規品】SHURE カナル型 高遮音性イヤホン SE215 ブラック SE215-K-J

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