ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

こころの病(3)パニック障害

昨日の朝電車で移動中、久しぶりにパニック障害に見舞われました。1日棒に振ってしまったのですが、発作を起こしてからも正しく対応できていれば大丈夫。一番は対応するための気構えのような気もします。なってしまったことはしょうがない、その対策を正しくしないといけないですね。

本日の駄文

メインで利用しているPC環境を、この週末に引越します。おかげで今週は書類の整理に追われています。書類だけならいいんですけど、パソコン周りのよくわからないお菓子やら薬やら謎のカギやらが発掘されて…。思い出にひたると作業時間はどんどん減っていきますよね。こうやって掃除はいつまでたっても終わらなかったりするんです。はぁ。

こころの病(3)パニック障害

こころの調子が悪くなった時、わりと頻繁にあったのがパニック障害です。過敏性大腸炎も併発しやすい感じで、それこそ電車にまともに乗れない日々が続いていたりしたのでした。昨日の朝、数年ぶりにパニック障害が発生して数時間動けなかったのでまとめてみたいと思います。

  • いつもの時間にいつもの電車に乗ります。しばらく満員電車に慣れていたこともあって、この日も普通に東海道線に乗りました。ただ乗った場所の身体のポジショニングが悪く、前に立っている方に胸を圧迫されていてちょっと嫌な感じがしました。
  • 東海道線は駅間が長いため、一度乗ると次の駅につくまで10分程度かかります。その10分間、私の調子は劇的に悪くなっていきました。
  • まず目眩が起き、立っているのが辛い状態になりました。次に異常な冷や汗。顔面から滴り落ちてきます。その後手足がしびれて動かなくなり、閉塞感に押しつぶされそうになりました。さらに肩や腰の筋肉がこわばってきて耐えられない違和感も重なってきました。幸運にもこの時点でドアが空きましたので途中下車。
  • ホームの片隅でしばらく動けなくなり、30分程度動けないままベンチで過ごしました。その後トイレで数分、コーヒー屋さんで1時間。結局使いものにならない私は医者へ直行、頓服薬(ソラナックス)を処方してもらって1日ゴロゴロ過ごすことになったのでした。

パニック障害は、いろいろなところで取り上げられますが原因は不明なことが多いようです。ただ、一度起きてしまうと再度発症する恐怖から電車に乗れなくなる傾向が強く、悪循環を起こしてしまうことが多いという話もよく聞きます。以前は私も電車に乗れなくなり、リハビリを続けて克服する必要がありましたが、今朝は普通に電車で移動できましたので一過性のものだったのかもしれません。

克服するためのリハビリとしては、

  • まずは駅まで歩いてみる、ホームまで行ってみる、1駅だけ乗ってみる、と段階を踏んで
  • 電車を乗る時間帯を選ぶ(日中のガラガラな時間帯→早朝や夕方、まだ空いている時間帯へ)
  • 駅に多く止まる電車を選ぶ(東海道線→京浜東北線へ、快速電車→普通電車へ)

といった順番が一般的でしょうか。あまり焦ってもしかたがないので、うまく工夫しながら付き合っていくことが大事だと思いますよ。

【指定第2類医薬品】トメダインコーワフィルム 6枚

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パニック障害の一種になるかもしれませんが、電車にのるとお腹がゆるくなる傾向がある私。ストッパが発売された時はノーベル賞モノだと思いました。その後フィルムタイプの下痢止め薬も発売され、水なしでも服薬できる安心感が増えました。最近では利用する機会がかなり減りましたが、持っていることの安心感はかなり大きいものです。