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ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

イヤホン~㉚XiaoMi Piston4~

中華製品として有名メーカーのハイブリッドイヤホン。音は非常に特徴的ですが、Hi-Fi系、美音系の音がヒットする方はまさにホームラン級の出来。価格に不釣合いなイイ音が楽しめます。市販品と音の方向性が若干違いますが素晴らしい製品であることに間違いはありません。

本日の駄文

いつも拝見させていただいているブログで、IMEの切り替えについての記載がありました。私はwinが主戦場ではありますが、キーボードの中でIMEをよく切り替えするクセ、あります。(私の場合はIME=ATOKではありますが、キーアサインをいじれば同様の設定が可能です)もう、なんていうか、文章書くのがはかどるはかどる。素晴らしすぎるのでシェアさせていただきますね。

www.mayoinu.com

イヤホン~㉚XiaoMi Piston4~

イヤホン関連の記事を結構上げている私、基本コンセプトとしては「安い」「けど優れもの」というものが大好きです。高い値付けはいい音がして当たり前。安い価格でいい音する製品を見つけるのが快感。過去「Amazonベーシック E200」を紹介したことがありました。これはこれでとってもいい製品で、いつ壊れても文句の言えないような雑な使い方しています。(高級イヤホンは扱いがデリケートになるのがたまにキズ…) 

hamabasso.hateblo.jp

そんな私、今回見つけたのは「XiaoMi Piston4」という中華変態イヤホンです。お値段3,000円ながらBA+ダイナミックのハイブリッド構成。果たして出来はいかほどか?ということで早速ポチットしてみました。そして翌日無事到着。さっそく聴きこんでみました。(エージングは10時間ほどなのでもう少し印象変わってくるかもしれません) 

それでは、いつものように項目を分けてレビュー。 

  • ハウジングは平均的。通常のカナル型というよりは、Audio-technicaのように耳部分+外側、といった2段構えの形になっています。(余計わかりづらい…?)
  • イヤーピースサイズは若干小さめ。大・中・小3種類のイヤーピースから調整可能。
  • 音域は、まんべんなく鳴らすフラット気味。若干低音強めでしょうか?
  • タッチノイズはほとんど感じません。途中までは布製のケーブル、耳元は通常のケーブル。同じイヤホンでケーブルの素材が異なるのは面白い。I字型のイヤホンジャックは使っているうちに毛羽立ってきそうな予感。
  • 遮音性は普通。
  • 音量はまずまず取りやすいです。手元のリモコンはAndroidで操作可能。音量の大小、音楽のスタート/ストップ操作できます。
  • 音場は狭いスタジオ6畳間。(後述)
  • 精細感はまずまず。情報量としてはある程度ありますが、ハイレゾ再現できるかどうかは微妙?(これも後述)

XiaoMi(シャオミ)は、中国では有名な企業。スマホをInternet販売するところから「中国のアップル」と呼ばれているそうです。Xiaomi Mi4とかとっても魅力的。でも今回はあくまでイヤホン。その実力は…

おや?期待通りといえばそれまでですが、意外といいかも?レベルです。音作りとしては2~3年前に日本で流行った音に似ているかも。SonyやJVCほど味付けは濃いわけでもなく、Shureほどすっぴんな音でもない。いわゆる中庸な、万人受けしそうな音。低音もほどよく高音も取り立てて魅力があるわけでもなく、まぁ70点。価格の割にいい音するかな、まぁ中華製品ですからこんなもんでしょう、といった第一印象でした。

その後、いくつかの製品を取っ替え引っ替えしながらまたこのイヤホンに戻ってくると…このイヤホンの真の実力が垣間見えます。出来はとってもよい。国内有名メーカー製品は個性的な音作りですが、この製品は「中庸」としては相当高いクオリティがあるのではないか、そう思えるようになりました。

まず音場。よく私はイヤホンをホールの大きさに例えますが、このイヤホンはホールではなくスタジオ的、箱庭的印象です。ちょっといいオーディオ機器で音楽を聞いているような印象。金物(ハイハットやタンバリン、アンビルみたいな金属音)が響いてこないからかもしれませんが、ホールというよりはデッドな響きのスタジオで聞いているような感じです。以前紹介したBowers & Wilkins C5 S2もそんな印象でしたが、イヤホンでこういった印象をもつ空間作りは特徴的。良くも悪くも「耳元で音楽が鳴っている感じ」です。

精細感。BAが搭載されているモデルは高音が刺さる印象が強いのですが、このイヤホンはまったくそれがない。むしろ丸い音です。D型だと言われてもわからないくらい。ハイレゾ音源の再生という意味では、ちょっと厳しいかもしれませんね。(ハイレゾの情報量を処理するだけの解像度が少ない、というか。これは良し悪しで、ハイレゾを長時間聞くと、情報量を処理しきれない私は聴き疲れするんです。)長時間、いい感じに聴き続けることができる製品、という意味では狙いどおりなのかもしれません。

ということで、総評。他メーカーと比べると、コストブレーカーであることは間違いありません。製品添付のイヤホンとは全く違った音楽体験ができるであろうことは保証します。とりあえず、方向性がわからないけど「いい音」を味わいたい方は是非選んでいただければと。ただ、音楽の感性、指向性(自分の音楽の好みがある方)は、できれば試聴をお勧めしたいです。市販されている機種で似ているものが少ないです。ただ、いい音はします。「Hi-Fi」「美音系」こういった音作りが好きな方は間違いなくホームラン級。諭吉さんレベルであることは間違いなし。割と高級感もありますし装用感もGoodです。安い価格と相まって、これは危ない製品。中華製品も全く侮れませんね。

余談:いろいろ音楽聞きましたが、一番合うのはいわゆる「懐メロ」といった部類かもしれません。J-POPの80年代~90年代のシンセ打ち込み系の音楽は、音楽感がフィットするのか好ましい響きがしました。タイムスリップしたかのような…。ひと世代前に流行った音ってこういったものだったかもしれませんねぇ。