ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

かれらの作る「音楽は」支持する

今月のベース・マガジン、特集はゲスのBass、休日課長。内容は至極ごもっともで納得のいくことを話しており勉強になりました。今更ながらに聴いた「両成敗」もいい出来でしたよ。

本日の駄文

さかなクンが登場するCMが人気になっています。ご存知スカパラに限定加入している!という話ですが、吹いている楽器はバスサックス。なんと!バリトンではなくバスサックスです。ただでさえレアな楽器を全国区で吹いている動画もカッコイイですが、音もカッコイイ。やっぱり木管低音族はおんなじような音色になるのね、コントラファゴットとかコントラアルトクラとかコントラバスクラとか、同じニオイを感じました。

氷結 あたらしくいこう WEB限定スペシャルムービー「さかなクン×スカパラ」 - YouTube

かれらの作る「音楽は」支持する

久しぶりにベース・マガジンを購入しました。今月の巻頭特集はゲスの極み乙女のベーシスト、休日課長。その風貌からとっつきにくい印象を感じていたのですが、インタビューの内容はとっても普通。むしろ、彼らの音楽がどのように構成されているのかをベースの観点から語っているスタンスがとても参考になり、多くの共感を持って記事を読むことが出来たのでした。雑誌の中に譜面が書いてあるのもこの雑誌の魅力、ということで今更ながらに今回のアルバム「両成敗」を聞いてみたのでした。(Amazon先生のMP3はアルバムより安く購入できることを知りました、試聴もできるし便利になりましたね)

改めて聞いてみて、びっくりしました。年末の音楽番組からなんとなくのニュアンスは知っていましたが、休日課長のベースラインのトリッキーさ、ちゃんMARIの自由な鍵盤、ほないこかのシンプルなドラミング。川谷絵音の歌声はあまり好きではないけれど、メロディーメーカーとしてはかなりいい。音楽は本当にトリッキーで、つい真剣に聞くと疲れちゃうアルバムではあります。が、曲としてまとまっているし、かつ売れていることがその実力を証明していると思います。予感ですが、彼らはCDよりもLiveで真価が発揮されるタイプだと思います。相当ハチャメチャで楽しい音楽を存分に聴かせてくれそうです。若いっていいなぁ。

ご存知週刊誌騒動があり、音楽性云々よりも人間性が叩かれている印象の強いボーカルが所属するゲスです。が、1回聞いてみるとそれはそれで評価せざるを得ないのも事実だったりして。こんな風に弾けるようになりたいなぁ。

BASS MAGAZINE (ベース マガジン) 2016年 3月号 [雑誌]

BASS MAGAZINE (ベース マガジン) 2016年 3月号 [雑誌]

 

今回購入した本当の目的は、Q-MHzの黒須さんと田淵さんの対談が載っていたからだったのでした。アニソン界で活躍されている2人は数々のLiveで拝見しており、興味深く読ませていただきました。アニソン界、実は結構著名な方が多く活躍されているようで、演奏を聞いたことがあるBassistの方の名前が沢山。あぁ、こうやって音楽ってつながっていくんだなぁとちょっとうれしくなったり。