ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

鈍行旅のカルチャーショック

方言の思い出は、鈍行旅で聴いた女子高生の会話がまったく聞き取れなかったこと。同じ日本語でもまったく違うことへカルチャーショックを感じた若かりし頃の思い出です。

本日のダウン

4年に1度のうるう年。若かりし頃は「4年に一度」のスペシャル感がとても素晴らしいと思っていたころもありますが、年を取ると「あ。今年かぁ。」なんていう程度の実感しか無く。ニンニクの日か、にんにく料理でも食べようかなぁ、4年後もブログやっているかなぁ、という実感と、風邪ひいてぶっ倒れてしまってブログに穴空いたなぁ…という後悔(?)と。

鈍行旅のカルチャーショック

今週のお題「方言」

なんだか久しぶりのブログなので文章が出てきません。リハビリも兼ねて、本日はショートショートでお送りします。

学生~社会人なりたての頃、自分は鉄道旅が好きでした。鉄道は鈍行が好き。今では長時間座っていると腰にくるようになったのであまり機会がないですが、季節の移ろいや地元の方の空気感が一番感じられる雰囲気が好きなのです。ただ電車に乗っているだけで感じることのできる異国情緒。それが鈍行列車の旅です。

忘れられない思い出があります。九州、鹿児島を旅行していた時のこと。地方から西鹿児島駅へ向かう電車に揺られながら目的地へ向かう途中。ちょうど朝の通学時間帯で、周りには女子高生が結構乗っていました。なんとなく会話を楽しもうと思って耳をそばだてると…まっっったく言葉を聞き取ることが出来ませんでした。かろうじて分かるのは、おそらく日本語であろうこと。それを、おばーちゃんではなく女子高生が会話しているなんて!とんでもないカルチャーショックを受けました。

首都圏に住んでいると、JR東日本のCMで東北地方が出てきます。方言=ズーズー弁という世間一般の認知もあり、東北地方の方言はなんとなーく「しょうがないなぁ」と思えるのですが、鹿児島は前知識がない状態からの言葉でした。言葉ってほんと大事ですよね。

JTB時刻表 2016年 04 月号 [雑誌]

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まっったく関係ありませんが、私は時刻表はJTB派です。なんとなくクレバーな感じがするから。北陸新幹線や北海道新幹線も開通しますます鉄道の旅が高速化しています。でも私はゆっくり旅する鉄道が好き。ブルートレインの夜汽車感とかたまらないですよね。。。