ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

マザーボード入れ替え作業(Windows10)

マザーボードを交換する作業しました。Windows10で行ったのは初めてでしたが、ものの見事にInternet経由で自動でインストールされたドライバが多く、つまるところ無くスムーズに作業できました。ちょっと拍子抜け。徐々に自作のめんどくささも下がっているのかもしれませんね。

本日の駄文

確かに昨日から寒かったけど、今日はそんなに寒くならなくっていーじゃん、と感じるほど寒いですね。せっかくしまおうかと思っていたストーブをまた引っ張りだして利用中。そんな生活を続けているからいつまでたっても寒さに強くなれないんだろうなぁ、なんて思っていたりして。

マザーボード入れ替え作業(Windows10)

先日、PCの中身を入れ替える作業を行いました。OSはWindows10が入っています。ざっくりとした構成は下記のとおりです。

  • CPU:Sandy Bridge世代Celeron → Skylake世代Core i5
  • メモリ:4GB → 8GB
  • マザーボード:Gigabyte製品 → ASUS製品
  • その他:変更なし。主な部品はGPU、PT3、HDD、SSD、光学ドライブなど。

今回のポイントは、持っている資産を極力利用して新世代のCPUへ載せ替えが目標でしたので、まぁこんなもんかなと。載せ替えたあとはCPUに負荷がかかる処理(エンコード等)がかなり早くなりましたので、まぁ想定通りといえばそれまでですけど。

なにより、今回の一番びっくりポイント、それは劇的に事後作業が少なく済んだことです。以前(Windows7時代?)もマザーボード入れ替え作業を行ったことがあるのですが、電源投入直後はデバイスマネージャ上の三角ビックリマークの嵐。ドライバインストールだけで1日作業だったりしました。さらにWindowsも再認証もInternet上で弾かれ、わざわざMicrosoftのオペレータの方から電話で認証番号教えていただいたりしたのもいい思い出です。

今回もそんなことを想像しながら作業を進めていくと…あらびっくり、マザーボードに起因するドライバ(本体搭載音源やLANポートのドライバ)を除けば、キレイに認識されています。マザーボード付属のCD-ROMを利用して自動インストールしてあげれば、あっという間にすべて認識。しかもその後はInternet上からしかるべきドライバが自動インストールされてあっという間にすべて完了。時代の進歩を感じました。。。

かなり昔の話になりますが、PC98からDOS-V機全盛になった時代に一度「自作PCブーム」がありました。PCを組み上げたほうが安価に済む。そんな宣伝文句で友人みんな作ってました。が、ハードを組み上げてもソフトのインストールが結構大変だった記憶しかありません。BIOSもフロッピー起動して更新、ドライバも互換性がなく、Internet上から探すもなかなか見つからず、なにより通信速度も遅くって時間がかかる…なんて。

今の時代、PC=消費財という考え方も浸透してきて、会社では「経費」としてPCを買うこともあるようですね。それだけ安価になってきた今、パソコンのパーツそのものも吟味すればだいぶ安く抑えることができるようになりました。時間はかかるけど、組み上げたあとの作業が楽ちんなのはとってもいいこと。1台、組み上げてみるのはいかがでしょうか?

【その後談】その後話を聞いたところ、Windows/Officeはやはり認証を求められたようです。Windowsはコンピュータのプロパティ→システム の一番下、Windowsの認証 でシリアルキーの入力、その後Internetが繋がって認証。Officeの場合は立ち上がった後に認証画面→Internetが繋がって認証(or電話でコードを打ち込んで認証)。Windows7あたりから認証をきちんととるようになりましたね。ライセンス管理がきちんとされることは海賊版の撲滅にも繋がっていいことだと個人的には思います。

ちなみに、今回組んだPCにくっついている主なパーツを紹介しておきますね。(2016年3月現在の価格です)自作ッカーの方に少しでも参考になれば。構成上はなんのひねりもありません、すみませんm(__)m

Intel CPU Core i5-6400 2.7GHz 6Mキャッシュ 4Core4Thread LGA1151 BX80662I56400【BOX】

Intel CPU Core i5-6400 2.7GHz 6Mキャッシュ 4Core4Thread LGA1151 BX80662I56400【BOX】

 

23,700円。現在のIntelアーキテクチャ「Skylake」Core i5の一番価格が安いやつです。 今の世代のCPUは本当に優秀で、ただ使うだけならCeleronでも十分。エンコードや重いソフトを多用する等でなければCore i3-6100でも4~5年戦える気がします。同様の理由で、CPUクーラーもリテール品で十分。OC等遊びたい方は虎徹なんかが安価で冷えます。

CFD-Panram デスクトップ用 DDR4 PC4-17000 CL15 8GB 2枚 W4U2133PS-8G

CFD-Panram デスクトップ用 DDR4 PC4-17000 CL15 8GB 2枚 W4U2133PS-8G

 

9,000円。メモリはあまりメーカーに拘らなくてもいいような気がしますが、ある程度名のしれたメーカー選んでしまうのは私が年取ったからかもしれません。DDR4も最近ではDDR3とほぼ同価格になってきましたね。いまから組み上げるのであればDDR4のメモリを搭載できるマザーボードが強くお勧めです。8GB?ゲームとかやらないんであればいらないと思います。正直。のちほど増設できるマザーボード買っておけば数年後増設できますしね。

13,000円。H170チップセットを搭載した、何のひねりもない優秀なマザーです。M.2端子やUSB3.0端子が搭載されていたり、メモリスロット4本(最大64GB)だったりできるのは素晴らしい。チップセットの違いでできることが変わってきますので、簡単に。OC必要ならZ170でしょうか。ちなみに私はずっとGIGABYTE信者だったんですけど、今回久しぶりにASUSに戻ってきました。理由はそのうちまた。

  • Z170:OC可能。メモリMAX64GB。SATA6個。RAID可能。(例:Z170-A
  • H170:OC不可。メモリMAX64GB。SATA6個。RAID可能。(例:H170-PRO
  • H110:OC不可。メモリMAX32GB。SATA4個。RAID不可。(例:ASRock H110M-DVS/D3
アイネックス マザーボード用ブザーユニット BZ-01

アイネックス マザーボード用ブザーユニット BZ-01

 

オマケ。300円。最近のマザーにはブザーがついていない場合がほとんどです。昔っからの人間なので私はどうしても起動時のBEEP音が欲しくって、これつけちゃいました。ゆーても大した値段じゃないし、きちんとマザーが通電しているか確認することも出来ますから、ほぼ自己満足の世界ですが。