ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

格安simを実際1年使ってみて

格安sim(iijmio)を利用して約1年。いろいろ比較してみましたが、やはり安いは正義。かつ、10GBも使えるおまけまで付いて、月額費用は4,000円/月以下。私はもう、大手キャリアには戻れないほど格安simがあっている気がします。

本日の駄文

一昨日でしょうか。Amazon先生のタイムセールでアイリスオーヤマ製品が10円で販売されていました。(世の中的には「芝刈り機が10円!」とか騒がれていましたが…)私もビッグウェーブにのって、我が家に本当に必要なものを厳選した結果、バックルコンテナ BL-65 クリアを購入したのですが、案の定キャンセルメールが。まぁそらそうだわな。

格安simを実際1年使ってみて

昨年より、私はDocomoからiijmioへキャリアを変更して使っています。いろいろなメリットを感じることが非常に多いのですが、キャリア3社とも2016年4月よりスマホ最安料金を5,000円以下に抑えるプランを発表。これによってどう変わるか?それとも大勢に影響はないのか?少し検証してみようと思います。

簡単に、被験者プロフィール
  • おじさん
  • youtube等の動画サイトは携帯ではほとんど見ない。
  • 普通のWebサイトは毎日見る。(平均データ量:100MB/日、3GB/月)
  • 音声はLINEやIP電話も併用しているため、スマホからの「電話」はほとんどしない。(平均通話時間:3分×10回)
Docomo時代の使い勝手(~2015年2月まで、2016年3月からの料金プランに金額を変更)
  • カケホーダイライトプラン(1,700円/月)
  • SPモード(300円/月)
  • データSパック:2GB/月(3,500円/月-ずっとdocomo割600円/月=2,900円/月)
  • 上記の合計で、月々のプランは4,900円/月+毎月支払う端末代。(58,800円/年+端末代)
  • 昼休みのパケット詰まり等のストレスは全く無し
  • 当たり前に繋がるし、困ったときはdocomoショップへ駆け込むことが可能。ただしdocomoショップはいつも途方も無く待たされる上、気持ち悪いくらい丁寧だったのでいい印象無し。
  • 月末になると通信制限に引っかかるため、月の後半は調整しながらスマホを利用。精神衛生上あまり良くない状態が続いていました。
  • hogehoge@docomo.co.jpアドレスが利用できます。
  • 昔は魅力的な端末がdocomoからたくさん出てましたが、今ではリンゴ電話だらけ。悪くは無いんですが、個人的にはAndroidの方が好き。
iijmio時代の使い勝手(2015年2月~現在)
  • ファミリーシェアプラン(2,560円)+音声通話sim1枚(700円)+データsim2枚(0円)
  • 上記の合計で、39,120円/年+電話代3,600円/年=年額で約43,000円。
  • メインの携帯電話に加え、タブレット+モバイルルータにsimを入れています。
  • 10GB/月も毎月使わないため、ほとんど毎月5GBくらい捨ててます。
  • メールアドレスが用意されないため、自前で用意する必要があります。
  • 昼休みや通勤時間帯はデータ通信速度が落ちます。
docomo→iijmioへ移動してよかったこと
  • 月末の速度制限から開放されました。これが一番のストレスだったので非常に嬉しい。
  • ルータやタブレットのsimを「タダで」持つことができました。これもチョー嬉しい。
  • なにより、月額費用が低減できました。年間1万円の削減。なによりお金が大事。
  • simフリースマホから携帯を自由に選ぶことが出来ます。iphoneだってsimフリー端末を選択可能です。初期費用が10万円とかなってしまうのはかなりイタイですが…
  • 音声通話の品質は全く問題なしです。
  • 割高な音声通話も「みおふぉん」利用で30秒/10円で通話可能。この程度の料金だったら問題なしです。
docomo→iijmioへ移動して残念だったこと
  • hogehoge@docomo.co.jpが利用できなくなったこと。gmailアドレスをメインにしていますが、フリーメールをビジネス上利用するのもよろしくないなぁと。格安sim業者(例:OCNBIGLOBE)によってはメールアドレスを頂ける業者もあります。

  • 何かあった時にdocomoショップへ泣きつくことは出来ません。(こんなケースいままで1度もありませんでしたが)iijmioのコールセンターに電話したことがありましたが、至って普通に対応いただきました。これで十分。

  • 保証がありません。ケータイが水没したら終了ですし、代替機も貸してもらえません。(これも1度もありませんが)

  • 時間帯によっては繋がりにくい時があります。混雑しているのだと思いますが、月額料金が安く鳴っているのであまりストレスに感じたことはありません。昼休みが一番繋がりにくいですが、13時を過ぎると途端に繋がり易くなるのでまぁいっか、と。東京駅付近のビジネス街で顕著にこの傾向があります。

まとめ

私のような傾向を持つ方にとっては、やはり格安simは安くデータ容量も多いので非常に有用かと思います。私はiijを選択していますが、最近は格安sim業者も様々な特徴があったりします。メールアドレスが持てるOCNBIGLOBE、無料でsimを5枚まで増やせるBIGLOBE、auの携帯を使ったり、データ容量をプールしたりできるmineoなどなど。特徴を知った上で、安く暮らせればいいですよね。

iijmioのsimカードパック。昔は普通に3,000円で購入したのですが、今なら700円とかで購入可能なんですね。こうなってくると原価が心配なくらいにコストカットされている気がするのですが…大丈夫かな?

ちなみに私がiijmioにした理由は、当時も今も、通信品質が一番良い(という評判)だからです。下手に格安simを選ぶと、全く繋がらなくなることがあった過去と違い、今は概ねどの業者を選んでも問題ない気もします。そんな意味では名前が通ったメーカーのものを選ぶと問題ないのかもしれませんね。