ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

フィットするかどうか

楽器屋さんでの出来事。フィットしない楽器をいつまで弾いてもつまらない。値段の問題よりも、自分に合った楽器を弾けることの喜びを感じることのほうが幸せに楽器と付き合えるような気がするのです。

本日の駄文

桜の花がほころび始めた横浜ですが、相変わらず花粉はピークです。おかげさまでこの数週間私はマスクなしでは生活できません。ゲフンゲフン…。(お察しの通り、体調いまいちな感じだったりします)

フィットするかどうか

週末、楽器屋さんにお邪魔しました。一般的な楽器屋さんとはとても呼ぶにはおこがましい、まさに「コントラバス専門店」です。日本国内ではコントラバス専門店は片手で数えるほどしかありませんが、こちらはその中の1つ、高崎弦楽器さんです。今回は楽器の調整と弓の毛替えをお願いしました。

楽器のことを知り尽くした高崎さんと話ができるのもこのお店の楽しみの一つ。楽器店である以前に人間的にとてつもなくカッコイイ人柄に惹かれてさまざまなジャンルの方が集い、ベースという楽器を共通項として語らうことができるスペースがあるのも素晴らしいです。

この日は、楽器を試奏する方がいらっしゃいました。高い買い物ですから相当迷っていらっしゃる様子。でも、高崎さんはピシャっとおっしゃいました。「もし弾いてしっくりこないようだったらやめたほうが良い。楽器を弾いてどう合わせようかを考えるのではなく、楽器を弾いてこれだ!という楽器を選んだほうがよい。」おぉぅ、なんとカッコイイ言葉。でもそのとおりだよなぁと考えなおしました。

フィットするかどうか、その言葉には感性が合うかどうかという意味が込められていると思います。人間関係だってそうですが、楽器の演奏というのは私にとっては趣味の世界。仕事のしがらみを抜いたところで生きていきたいところだってあります。こういったところでは、最高の「相棒」と一緒にいたい。そんなことを考えたショートショートでございました。う~ん。

ビーズクッション アースカラーキューブチェア Lサイズ ブラウン PCM-6512T

ビーズクッション アースカラーキューブチェア Lサイズ ブラウン PCM-6512T

 

ご存知、最高のフィット感を簡単に実現できる無印のビーズクッション(の類似品)。なんというか、これ本当にだめになりますよね。だから我が家には迎え入れていない。もし招待したら、私が真っ先にダメになりそうで、ご飯も洗濯も掃除もせずにだら~~~っとしそうだから。