ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

Zenfone Go(ZB551KL-BK16)

ひょんなことから私の手元に届いた最新式スマホ、Zenfone Go。クセは多少あるものの、この性能でこの価格は素晴らしい。個人的にはライトユーザー向けに全く問題ない機種だと思いますよ。

本日の駄文

ラジオで野球を聞きながら自炊することが多い私。専ら巨人戦を聞くことが多くなるため、ラジオ局はニッポン放送かTBSラジオになります。いままではニッポン放送択一でしたが、アナウンサーと解説者のやりとりが軽妙なTBSラジオも最近聴取するようになりました。ジングルやCMの入り方が曲によって違うのも、ラジオ局の個性なのかもしれませんね。

Zenfone Go(ZB551KL-BK16)

そんなTBSラジオを拝聴していたところ、私がお世話になっているIIJmioが広告を行っていました。「お聞きの皆様に、最新式スマホとIIJmio SIMをプレゼント!」野球をラジオで聞いている層に格安SIMなんて言葉が響くのかいな…と思い試しに応募してみたところ…昨日ヤマト運輸のオニーサンからスマホを受け取りました。差出人はTBSラジオ。ウッソー!当たった〜〜〜!!!懸賞らしい検証にいままで当たったことのない私、超歓喜。たぶん1年分の運はこれで使い切った感じでしょう。

で、最新式のスマホとして同梱されていたのが「Zenfone Go」(ZB551KL-BK16)となりました。確かに最新式ではあるけれど、自分のNEXUS 5Xと比較するとどうなのか?実売価格2万円のスマホの実力はどこまでなのか?折角の機会ですから簡単にレビューしてみたいと思います。

  • 開梱してまず感じるのは、画面の大きさ。5.5インチワイドの画面は正直、デカイです。NEXUS5Xもデカイですが、Zenfone Goは薄さも相まってより「デカさ」を感じます。私は小型のスマホの方が好きだったりしますが、画面が大きいサイズが好きな方はこの大きさはかなりアドバンテージですね。
  • 次に配置。上に通知ランプがあったり、下にホームボタンがついているのは好印象ですが、唯一しっくりこなかったのは背面の音量ボタン。多分慣れれば使いやすいと思うのですが、私は少し違和感を感じました。
  • バッテリーは交換可能なタイプ。これは高得点。さらにSIMも2枚挿入可能なうえ、microSDも別刺しできるので利用感はかなりGoodです。海外旅行に行かれる方や格安SIMと使い分けるようなヘビーユーザーの方はいい感じかも。APNのプリセット設定も大手はしっかり入っています。(IIJもしっかり対応してましたよ)
  • 容量は控えめの16GB。でもアプリを沢山インストールしたければmicroSDを入れることができますのでまったく問題なし。メモリも2GB積んでいますから、日常で使う際のモッサリ感はあまり感じませんでした。(私はゲームとかしませんので、念のため)
  • 台湾製のメーカーならではとも言えるのが「UI」です。シンプルでわかりやすいHuaweiのUIの方が個人的には好みでしょうか。日本のブランドばかり利用してきた方は、UIの違いに少し戸惑うかもしれません。まぁASUS UIも慣れてくればどうということはないですし、自分でイジろうかと思うと好きなlauncher入れたくなりますしね…。
  • 一番いいなぁ、と感じたのは「簡単モード」でしょうか。ナイスなシニア世代の方向けに、「簡単モード」というUIがあります。これなら慣れていない方でも使いやすいかも。最近のスマホのトレンドなのかもしれませんね。文字入力も「ATOK」がプリインストールされているので、賢い日本語入力ができます。(フリック入力が一番の障壁かもしれませんが…)

いままでゲテモノ(中華タブレットとか中華ファブレットとか)ばっかり操っていただけに、この完成度は久々にグッと来るものがありました。値段的に2万円出せばこの機種が手に入るというのは全く隔世の感ありありです。下手に中国から輸入して壊れて…といったリスクを負いたくなければ、文句なくおすすめできる製品です。家電量販店のSIMフリースマホで一番売れている機種がこれというのもとっても頷けます。

が、私の好みには少々合わなかったような気もします。めいっぱい大きい画面はポケットの中で存在感を主張しますし、背面のボリュームはNEXUS 5Xの時のクセでロック解除に使いそうになります。(指紋認証がついていないのも価格を抑えられた一因かもしれませんね。)このクセを許容できるようであれば、問題なくおすすめできるスマホです。私の手元に来たこの子は、ナイスなシニア世代の友人(スマホ初心者)にプレゼントしてあげようかと思います♪簡単モードはGoodな出来ですよ。