2016/12/11　中島愛＠お台場フリーライブ

本日、中島愛さんの復帰第一弾フリーライブが開催されました。興奮が覚めやらぬ私、つい勢いに任せてのライブレポートです。

2016/12/11　中島愛復帰フリーライブ「ただいま。」＠ヴィーナスフォート教会広場

中島愛さんは、私の一番好きな声優さんであり、歌い手さんです。2014年に活動を休止してから２度と生で歌を聴くことはできないと思っていましたが、今年12月1日に活動再開を発表、本日フリーライブを開催することになりました。入っていた予定をキャンセルし、準備万端で本日に臨みました。

当初、朝10時くらいに到着すればよいかなぁ、と思っていたのですが…目が覚めた5時の時点でTwitter上ではすでに並んでいる人がいると。いてもたってもいられなくなり、お台場の駐車場（青海北臨時駐車場が7時からやっています）のおじさんに「一番乗りですね」なんて笑顔で挨拶されつつ（爆）現地に到着した時点ですでに列は青海駅の下まで延びていました。たぶん200人くらいでしょうか。そこから待って待って整理券を受け取ったのは11時10分頃。番号は200番台の後半でしたから、まぁまぁ。整理券は２つに分かれていて、おそらく前方エリアで500枚くらい、後方エリアで300枚くらいだったみたいです。

教会広場前は14時頃からお客さんで埋め尽くされ、立って待つこと1時間。そろそろ足がいたくなってきた頃に前説のお兄さん登場。適度なコールなら入れてもいいとのこと。ジャンプはNGというお約束だけ守ってね、という心温かい運営さんのコメント。

定刻になり、まめぐ登場。美しい…。相変わらずかわいい。
1曲目は「ありがとう」。活動休止前のラストシングル。尾崎亜美さんの曲が浸みます。歌い出し、マイクが効かずにちょっとおどけた表情を見せたまめぐ。何事もなく歌い出したまめぐ。上手くなってる。高音の表現力や音程が昔と比べて安定している。この時点で私感無量。前方エリアの各所ですすり泣く声多数。
曲が終わってMC。お水おいしい？の声に「待ってました！」と余裕の表情。
活動休止について触れ、忙しさに対して体と心がついて行かなくなってしまい、わがままを言ってお休みをいただくことにした、というコメント。でも、復活させてもらえて嬉しいし、今後は「気合いを入れて活動していきたい」。
2曲目は、ランカとしてたたせてもらったイベントの曲、星間飛行。かけ声入れてくださいね？というまめぐの声に乗っていいかわからない観客のみなさん。曲がはじまってしまったらみんなで一緒に「キラッ☆」。少し気恥ずかしさを感じたまめぐだったか、なんとなくテンション抑え気味の星間飛行だったかな？声質も大人になって落ち着いた感じがしました。緑のサイリウム多数。なーんだこまめ（ファンのみなさま）、みんな思いは一緒だったのね。
3曲目、Try Unite！。MCを挟まず歌ったこの曲は、私個人的にまめぐを知ったきっかけの曲です。想いが伝わるこの声で、私はまめぐを好きになったんです。緊張もほぐれてきたのか、歌い方や歌のしゃくりや歌い回しが余裕を持ったものになってきました。サイリウムは青。私はだだ泣き。
4曲目、天使になりたい。中島愛としてのデビュー曲。曲間のコールは普通のライブの50％くらいだったかな？舞台下手側のコールが熱気を帯びてきています。サイリウムは真っ赤。
ここでMC。「この景色、夢じゃないよね？」「この景色、きっと忘れないでしょう、いえ絶対忘れません！」まめぐらしさ全開。
最後は新曲、「ワタシノセカイ」。ストレートなJ-POPナンバーという印象。ここまでストレートな曲、原点回帰でしょうか。お客さんからは自然とわき上がる手拍子。歌い終わった後の満足そうな表情、忘れません。

復帰前と比較すると、落ち着いたまめぐでした。MCでも触れていましたが、ランカとして登場した*年前は、登場したとたんに泣いてぐしゃぐしゃになっていたそうです。今日は最初ちょっとうるっとしながらも最後まで明るい、昔と変わらないまめぐでした。MCが長引くのも、お客さんのリアクション拾うのも、まめぐ先生がうっかり登場しそうになりそうなのも、昔のまんま。声色や振り付けは大人っぽくなっていて、星間飛行はもはや懐メロを歌うお姉さんの印象でした。

変な言い方するかもしれませんが、まめぐは本当に大人になりました。「ありがとう」のような表現力が必要な曲は本当にうまくなった。反面、若さとパワーが必要な曲はちょっと大人っぽく控えめになった。うまく年齢にアジャストしている印象を持ちました。でも、MCのチャーミングさはまったく変わらず。本当に30分じゃ物足りない！

今回のフリーライブは本当にたくさんの人がお台場に訪れていたようで、11時の券配布ギリギリに来た人は残念ながら入れなかったみたいです。また、開催まで2週間しかなかったこともあり、残念ながらこれなかった人も多いみたいです。でも、まめぐは変わってませんでした。ちょっと大人の、キュートなお姉さんになってました。安心してください、たぶん、近い将来またライブしてくれるはずです。だからこそ、安心して改めていいたい。「おかえり、まめぐ！」