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ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

練習時間は楽器の上手さに比例しない

演奏会でエリック・ミヤシロさんがおっしゃっていた言葉です。練習も常に楽しく、気分転換をしながら続けていったほうが良いとのこと。私も目からうろこがポロポロと。

本日の駄文

今朝も通勤で利用する電車が乱れており、本当にギュウギュウ詰めで死にそうになっていました。なんでも駅のホームから降りた(逃げた?)人が見当たらないとのこと。故意に線路に降りたり逃げたりした人は、損害賠償請求いくら払ったとかニュースで報道されればいいのに。なんて切に思います。迷惑ですよねぇ。

練習時間は楽器の上手さに比例しない

週末、私は横浜におりました。場所は神奈川県民ホール、久しぶりにエリック・ミヤシロさんを聴きにきたのでした。言わずと知れた超一流トランペット吹き、その音を体験してきました。演奏は…言わずもがなの素晴らしさ。相変わらずの名人芸(失礼ですが、その通り!)を堪能し、全身シビレたステージでした。

そのステージでカンタンなインタビューでおっしゃっていた、エリックさんの言葉。「練習時間が2倍になったからといって、技術が2倍うまくなる訳ではない」と。練習を楽しくできなければ、それは人に伝わる音楽にはならない。若い人も、練習に飽きたらその日は練習を切り上げ、気分転換する。それが上達する近道とのことでした。毎日練習する必要もないし、そうやって音楽を楽しんでやってほしいと。

あぁ、そうなんだ、と目からうろこ。まだ若かった頃、私は練習主義だった気がします。1日練習したから、絶対に上手くなっていると錯覚していましたが、実はそんなことはなく効率が落ちてしまってイマイチだったような。練習は裏切りませんが、それは効率的な練習を行うからであって、非効率なことはやってもあまり効果がない。であれば気分転換するほうがいいんじゃないかと。

以前、エリックさんのラッパを聞いたときは、皆さんと同じく強烈なハイトーンが印象に残りました。昨日もハイトーンは確かにスゴかったしシビレたのですが、それ以上に「音楽」が印象に残りました。曲の持つ世界を楽しんで欲しい、そうおっしゃっていたエリックさん。年が経つと自分の受ける印象も変わるのですが、非常に高い感銘を受けた演奏でした。

今回の曲の中で演奏されていた曲の1つが、「哀愁のセントラルパーク」。昨年急逝された真島俊夫さんの曲です。エリックさんのフリューゲルホルンは絶品で素晴らしかった。先日発売された真島さんトリビュート・アルバムの中で、NEC玉川が演奏しているようです。同じ日に発売された神奈川大学のCDと合わせると「真島俊夫大全集」になるようなCD。今度買って聞いてみようかな。