ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

ようこそ、イヤホン沼へ!?

イヤホンには、作りてが込めた音楽が詰まっていると思うんです。だから、沼にハマっても私後悔してません!(と単なる開き直りをしてみたり…)

本日の駄文

週末、担々麺をいただきました。専門店でしたので、花椒がふんだんに使われた本格派。ただ辛いだけの担々麺ではなく、奥深い痺れと辛さにヒーヒー言いながら完食しました。やっぱり本物を知ることはいいことなんだなぁ、なんて思ったり。

ようこそ、イヤホン沼へ!?

今週のお題「私の沼」

私はよく、ズブズブと沼にハマります。あるときはオーディオ沼、あるときはアウトドアの沼。「沼」とはよく言ったもので、一度ハマれば抜け出すことができない、否定的なイメージがつきまといます。しかし、自分で沼にハマってよかったなぁと思い、未だに抜け出すつもりもない沼、それがイヤホン沼です。

私がイヤホンに目覚めたとき、それはまだ学生だった頃まで遡ります。ラジカセ(古っ!)を聞く時に利用していた、二束三文のイヤホンから、ちょっと高級なイヤホン(といっても数千円でした)を買ってもらって、初めて聞いたときの衝撃は忘れられません。あぁ、いままで聴いていた音楽は何だったんだ。聞こえなかった音が聞こえてくる。ひたすらにびっくりし、以来私はイヤホンは「少しだけ値段の高いやつ」を購入するようになりました。

では、そんなイヤホンを複数個持つようになったのはいつのことだったのか。おそらくここ5年くらいだと思います。当時非常に気に入っていたイヤホンを無くしてしまったと思い込み、奮発して1万円弱のイヤホンを購入。その後利用していたイヤホンが出てきてしまい、2本を使い分けるようになりました。イヤホンが持つ音楽性の違いが面白く、次から次へとイヤホンを聞き分けるようになりました。

イヤホンの銘器と言える機器は沢山ありますが…UltimateEarsの10pro、Klipschのx10、sonyのA1、そしてSennheiserのmomentum in ear。それぞれ音の個性があり、同じ楽曲を聴いてもキャラクターが微妙に異なります。このあたりは楽器に似たところで、金メッキの楽器と銀メッキの楽器で音のキャラクターが異なるように、その素材感や音作りが職人芸に見えてしまうのです。だからイヤホンをいくつも購入してしまうんでしょうね。

最近購入したイヤホンのお気に入りは、finalのE3000。6,000円弱で購入できるイヤホンとしては出色の出来だと思っています。音作りにも流行り廃りがあり、いまはより自然な音が好まれる時代だと思います。今後はどんな音楽に進化していくのかしら。音を作る職人さんの心意気も一緒に、今後もイヤホンで音楽を聞く日々が続きそうですね。

なかでも、やっぱり秀逸だと感じるのはKlipschのx10。今では後継のx12iが販売されています。小さな筐体にもかかわらずパフォーマンスは抜群。フルレンジのBAらしからぬ音域の広さで、音楽を楽しく聞かせてくれます。注意点があるとすれば、リセールバリューがつきづらいこと。国内の販売店では「国内正規品」しか買取してくらない店舗もあります。(逆に言うと、海外から輸入するとかなり割安に手に入れることもできますよ。その場合はニセモノにも十分気をつけて…)