ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

初心者向けのチューナー、メトロノーム

そろそろ、新入部員の皆さんも楽器の周辺機器を揃え始める時期なんだそうです。というわけで、新人さん向けチューナー&メトロノームのご紹介。これを使ってきっちり練習することが目的ですよ〜。

本日の駄文

昨夜は大雨で目が覚めました。ザーザー降りで今朝の出勤が億劫になるなぁと思っていたのですが、朝になってみるとさほどでもなく。何事においても止まない雨はないんだなぁと思ったり。

初心者向けのチューナー、メトロノーム

飲み会の席にて。お隣の方の息子さんが吹奏楽部に入部したのだそうです。そろそろ部活も慣れだした頃、先輩に連れられて近所の楽器店に行き、先輩の指示で6,000円のチューナーとメトロノームを購入したんだそうです。

なーんて話を聞いた時、へ〜と思うのが普通の親心ですが、私の場合はそうはならず。変に吹奏楽生活ン十年やっているオッサンからすると、6,000円のチューナーなんて大分こだわって高い製品買ったわねぇ、というのが正直な感想です。20年くらい前ならいざしらず、ここ数年ではもっと安価で優れたチューナー、メトロノームがいっぱい出ていますから。というわけで、私がおすすめするチューナーとメトロノーム。

鉄板としてオススメしておくのがKORGのチューナーとメトロノーム。ヤマハのTDM-75という製品もOEMですのでどちらを購入しても中身は一緒。音に敏感に反応するし、メトロノームまでついているのでまずはこれを買っておけばまぁ間違いないでしょう。管楽器奏者の場合は、音をとってくれないときのためにマイクも一緒に購入しておくと良いです。両方セットで4,000円しないですからね。先程の中学生、残念だったね、2,000円あればなんかもっと楽しいことできたよ(爆)

ついでに、弦楽器(コントラバスとかね)奏者が好んで使うピエゾ式のチューナーはこちらだったりします。

クリップ式で、駒にくっつけることができるのがメリットその1。振動で音を拾うので、ごく小さい音や合奏の中で自分の音がかき消されても反応してくれるのがメリットその2。最後のメリットは、何より安いこと。2,000円で購入できます。デメリットが有るとすれば、なくしやすいことかな…私、かれこれ2〜3個これ買ってます(スタジオに寄付したりホールに寄付したり、いろいろなところで落っことしてます(泣)

メトロノームは、さっき挙げたKORGにもついていますが、やっぱり基本は振り子式のものを使ってほしいと思います。ただ、学校にある振り子式は簡単に壊れやすく使いものにならないものも多い。このSQ60は、今時珍しい、ちょっとお高め(4,000円)ですが、コッコッという小気味よいクリック音がとても耳馴染みがよく、ダイヤルを回すだけでテンポを変えることができる優秀なメトロノームです。みんなでお金を出し合って購入してみる感じでどうでしょう?

チューナーやメトロノームを使わないで練習することもできますが、、、楽器を始めたばかりの頃は、絶対に両方使って練習してください。それくらい基礎の基礎です。愛着を持って接してあげてくださいね。