ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

2017/8/5 星野源@横浜アリーナ

星野源ちゃんのライブ。最高に楽しかったし、演出や演奏も素晴らしかった。さすがイチバン勢いのあるアーティストだけありますね。

本日の駄文

台風、近づいていますね。。。家から出なくて済むのであればヒッキーになりたいんですが…そうも言っていられないのが悲しい会社員の性ですよね。なるべく被害が起きないように…。

2017/8/5 星野源 LIVE TOUR 2017「Continues」@横浜アリーナ

台風が近づいてくる前の週末。私は新横浜にいました。お目当ては、私にとってのどストライクのバンド、Mr.Children…ではなく星野源。余談ですが、この日は日産スタジアムでMr.Childrenがコンサートを行ったりしていたようで、行きも帰りも新横浜の駅は大混雑でした。もういやん。

改めて。今いちばん脂が乗っているアーティスト「星野源」さんのライブに、横浜アリーナまでおじゃましました。チケットを取った知人の話では、本当にチケット争奪戦が激しかったようで。アリーナに着くと、右をみても左をみても女性ファンが多いこと多いこと。男性2人組の我々はちょっとはずかしいやら眼福感を感じるやら。トイレは女性は長蛇の列でしたが、男性はすんなり入れる公演なんて初めてだったかもしれません。

ツアーの始まりは、超有名声優2名による掛け合いでスタート。最初からマリンバを弾く源ちゃん。Fire Crackerなんてとっても懐かしい選曲。改めて細野晴臣さんリスペクトが伝わってきます。オジサン世代にはとても聞いていて懐かしい曲調。

バックバンドの構成は、Gt、Bs、Dr、KB×2、Horns×3、Strings×4。贅沢。おなじみの曲たちがこの編成にRe-arrangeされていて、豪華でリッチな響きをだしていました。源ちゃんの曲はハーモニーが厚くなることが多く、ちょっとだけ耳も疲れましたが…それにしても素晴らしいバックバンド。Gtの長岡さんもカッティングも素晴らしかったし、Drの髭のオジサマも抜群の安定感でした。SAKEROCKのGuitaristでもある源ちゃんは、時折エレキ、時折エレアコ。ステージ中盤ではアリーナの真ん中でアコギを鳴らしながら一人ステージ。圧巻です。バンドそのもののレベルがとんでもなく高い。楽しい。

ステージの構成も秀逸。中盤戦の前には有名芸能人のみなさんからのお祝いコメントをみんなで鑑賞する時間もあったり、一人ステージから後半戦からのつなぎのYMO(Mad Pierrot)も良かった。後半戦は一気にアップテンポで畳み掛け、やっぱり安定感抜群の「SUN」「恋」。ここで終わらないのが彼の真骨頂で、アンコール3曲を予告し本プロ終了、その後みんなだいすきニセ明さんの流れ。最後はしんみり終わると思いきや、最後の最後で歌が終わってからエレアコを無心でかき鳴らす源ちゃん。多少やりすぎな感もしながらも、ラストだからオッケーでしょう。最後は皆さんで一礼してシメ。

ダンスの皆さん(11play)もスゴかった。ナマで恋ダンスも見ることが出来て満足度高し。総勢12名が揃ったダンスは迫力がありました。ゲンちゃんにナマインタビューされていたおねーさんの踊りと喋りのギャップも良かったなぁ。うーん、文句のつけようがない。

舞台装置自体はシンプルで凝ったデザインではありませんでしたが、主役を存分に引き立てるような演出の数々。そして自身の音楽を「Yellow Music」と呼んでいる星野源の音楽勘。その魅力をたっぷりと感じることができる素晴らしいステージでした。チケットがすぐsoldoutになってしまうのもわかるなぁ。また機会があったら是非いきたいですね。8月に発売される新曲(MVはおげんさん一家が登場してるみたい!)の封入特典がさいたま公演の抽選予約権になっているみたい。申し込んでみようかしらねぇ。さいたま、ちょっと遠いけど、これだけ魅せられればもう一度。そんな楽しさを感じるステージでした。