ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

コンサート、どこ見てます?

クラシックの演奏会に行ったとき、みなさんはどこ見てます?私は指揮者を見ていることが多いです。(自分の楽器も当然ガン見しますが…)その演奏会で演奏される音楽を、より理解できるような気がするのです。

本日の駄文

いやー、寒い。一週間前に半袖シャツで外出しようか迷っていた記憶があるのですが、今日は一気に師走並みの寒波がやってきているそうですね。思わず上着を引っ張り出してきました。そろそろ本格的に衣替えしなきゃいけないですね。

コンサート、どこ見てます?

週末は、知人が出演している吹奏楽のコンサートにおじゃましました。他の人の演奏を聞く機会は、自分にも勉強になることが多いので楽しみな時間のひとつです。今回はスパークが良かったかなぁ。メリーゴーランドという曲があるのですが、この曲結構今年流行っている印象があります。

さて、みなさんはコンサートに出かけた際にどこを見てますでしょうか?私の場合はほぼ、自分の楽器を見ます。(ただ吹奏楽のコントラバスって団員がいない場合も多いんですけどね)その時以外は…けっこう指揮者をみてます。他の人に聞くと、視点がいろいろあって面白いですよね。あまり吹奏楽のことを知らない人だと、意外とパーカッションに視点が行くみたいです。大きな楽器は、いったいどの場面でどのように使われるのか、とか。なるほど、そんな観点があるのですねぇ。

私の場合は、指揮者の音楽性を理解できるかずーっと見ていることが多いです。この人が訴えたい音楽はどんなことなのか。それによって私だったらどのように弾くか。そんな事を考えながら指揮者をみてます。たまに、「この指揮でよく演奏できるなぁ」というダイナミックで難解な指揮をする人もみかけることがあります。演奏が終わってから、所属する団員の方にそんな感想を漏らしたところ「私も弾けてない」なんて言われて爆笑したこともありましたっけ。

テレビ(題名のない音楽会やN響アワー)を見てると、魅せ場でカメラが楽器を抜くことがあります。それはそれで親切でとってもうれしいのですが、演奏する立場からすると、結構あれってプレッシャーを感じたりすることもあるんですよね。自分の好きに視線を遅れるナマの演奏会も、なかなかに楽しいものですよ。

そういえば、昔購入したファイバー製の指揮棒、どこやったかなぁ。。。忘れちゃったなぁ。。。