ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

仕事の進め方

いろいろな場面で、いろいろな仕事の進め方がありますよね。今日はそんなことを少し。

本日の駄文

衆議院選挙も終盤戦ですね。今回は政策についての議論が極端に少ないのが残念。それ以上に、他人を非難したりする報道やWeb上の意見が目につきますよね。なんで政治だとこんなに非難合戦になっちゃうんでしょう。仮にラーメン屋だったらこんなことにはならないのに。「自分は味噌ラーメン派だから、醤油ラーメン派許すまじ!」とか言わないでしょうに。。。あー怖い。

仕事の進め方

昨日。私は仕事で少し失敗してしまいました。なんというか、初歩的なケアレスミス。取り返しのつかない事項でもなく、会社に損害を与えるようなこともしていません。単純な作業ミス。リカバリーの方法も確立されているので、大した問題ではありません。こういうとき、人よりもしょげてしまう傾向の強い私。すぐに平常心に復帰しなければと思うのですが、、、こういうときは少しほったらかしにして貰いたいのです。もしくは、ガッと怒られ、サッと反省することで気持ちを切り替え、次の仕事にとりかかりたい。

ただ、いまの職場ってそんな感じではないんですよね。自分のミスをメーリングリストで公開され、以後同じ間違いが無いようにするにはどうすればよいか。そんなことをチームで考えたりするのです。仕事のやり方としては正しいし、プロジェクトとしてはコチラが良いに決まっています。理屈ではわかっているのですが、、、モヤモヤするのです。大規模なミスをしでかしてしまったときは間違いなく時間をかけるべきだと思うけど、誰もが犯す可能性のあるケアレスミスまで1個ずつ取り立てられるのは、ちょっとつらい。

加えて。今の環境では個人作業が多く、プロジェクトメンバーが分散しがちな事もあって、基本的に会話がありません。電話もなりません。世間話もゼロ。社会人生活を始めた当初数年間、営業のような仕事をしていた私にとっては、人との会話の中から問題点を探ったり自分の立場を考えたりすることで、生活そのもののリズムをとってきた習慣があります。たとえ隣にチームメンバーが座っていても会話が無く、メールでやりとりするのは、結構寂しく、また情報の齟齬が起きやすいような気がするのです。

チームでの情報解決を目的として、Webページに残タスクを書き出し、それに担当者をアサインして一個ずつ潰していく。メーリングリストで情報の共有を図り、チームとしての対応力を強くしていく。絶対に間違っていない。だけど…人と人とのつながりだって大事なんじゃないかと思う。メールよりも電話、電話よりも直接会って話。そうした方が早いし、人を見れる分信頼関係も生まれやすい局面だってある。過去の「理不尽な上司」がいた職場は最悪だったけど、今の職場もベストとは言えない。それはこういった「血が通った仕事がしにくい」環境があるのかなぁと感じたのでした。なかなか難しいけど、上手くつりあいをとって自分なりの個性を持って活動していく必要があるんでしょうね。