ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

音楽を楽しむ。(続)

久しぶりに簡単な曲集で楽器を弾きました。やっぱり低く甘い包容力のある音は素敵。自分で弾く楽器が好きになることが、楽器上達の近道なのかもしれませんね。

本日の駄文

このところの暖かさが続いたおかげで、東京の桜も昨日開花しましたね。お花見は来週が見頃とのことで。イメージとしては桜の花は入学式の時期だった記憶があるのですが…咲いたと思ったらあっという間に散ってしまう桜の花、今年も愛でることができるよう、心の余裕を持った生活をしたいなぁと思います。

音楽を楽しむ。(続)

わたし、現在諸事情ありまして所属する吹奏楽団をおやすみしております。ただ、休み中のステージDVDが回覧されたのを見て、どうしても自分が楽器が弾きたくなった週末。少し無理して自分の楽器を弾いてみることにしました。

都合3ヶ月ほど弾いていなかった自分の愛器は、思っていたよりもいい音で鳴ってくれました。ここ最近乾燥した日が続いたおかげで木が乾いてくれていて、なんとなくいい響き。反比例して自分の楽器を弾く腕は急降下。こればっかりは致し方ないですね。弦を押さえる左手の指先はたった1時間の練習で限界を迎え、翌日は肩の筋が痛い状態。やはり継続的に楽器を弾かないとだめですねぇ。

いつもの基礎練習もそこここに、今回は簡単な曲集を弾いてみることにしました。楽器をひく楽しさを、自分でも感じてみたかったため。「Jupiter」とか、「ふるさと」とか、誰でも知っているような簡単なメロディーを、自分の好きなように弾いてみて。自分の楽器のあまりの魅力的な鳴りっぷりに自分で涙が出てきました。やっぱり私、この楽器、コントラバスがとっても好きみたいです。優しく包まれるような低音、弦楽器特有の表現の容易さ。持ち運ぶのはちょっと大変だけど、それを超えて有り余る魅力があります。

自分の楽器を自分で褒めてるなんて、なんという自己満足。でもこういった自己満足がない限り、楽器が上達することもないと思います。いまは事情があって定期的に楽器を弾くことはできないけれど、なるべく早く、音楽が身近にある生活に戻りたい。沿う感じる週末の一コマでした。

だれでも知っている名曲を、弾きやすい音域で書いてあるおすすめの曲集です。ちなみに、周りのEuph吹きやTrb吹きにもオススメできる内容。比較的初心者でも楽器を弾く「楽しさ」を感じることができますよ。