ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

2018/4/8 中島愛@Zepp Tokyo

まめぐ、久しぶりのLive@Zepp Tokyo。エグいくらいにうまかったバックバンドと、まめぐの「今」を切り取った最高の瞬間。大変に満足度の高い時間を過ごすことができました。Bravo!

本日の駄文

今朝、久しぶりに全く起き上がることができませんでした。正しく書くと、起き上がってもすぐソファーに横になってしまい、自分でいびきをかいて寝ているのが分かる状態。結構久しぶりで、自分でもちょっとショック。まだ復職まではしばらくかかるのかもしれません、残念ながら…。

2018/4/8 Megumi Nakajima Live Tour 2018 "Curiosity of Love"@Zepp Tokyo

週末、私はお台場におりました。私の好きな声優で歌手、中島愛さんのLiveがあったため。はじめてのZepp Tokyoはまさかの1F席に座席を置くスタイル。とはいえ私は幸運にも2階の関係者席のお隣を引き当ててゆっくりまったり座って鑑賞させていただいたので、この上ない楽しさを味わうことができました。

  • 最初の曲はやっぱりアルバム表題曲の「サブマリーン」から。アルバム曲を2曲続けて披露したあとにまさかの星間飛行。1st Albumの懐かしい曲も続けて、いかにも「まめぐポップ」全開。最初は自己紹介代わりの曲からっていいですよね。
  • MCを挟んで次は「昭和歌謡オマージュ」曲たち。まめぐ、ほんとうに昭和歌謡が好きなんだなぁ、ツボなメロディーに乗せて詞が心に届きます。オジサン世代に懐かしさを感じさせる歌い方は、平成の世の中、いまこの子にしかできない個性の一つだと思います。
  • ここでアコースティック編成に。棹物2人がアコースティックな音にチェンジして、「蒼のエーテル」。この曲を聞くたびに、マクロスF、リアルタイムで体験したかったと思います。ちなみに会場でマクロスF時代からまめぐのファンだという方はほぼ100%でした。
  • 衣装チェンジを経て「中二病」ゾーンの曲たち。アルバムでもこういった曲を数曲とりあげるのもまめぐの個性だとは思いますが…ワタシ的にはちょっと…。
  • 最後のセクションでは、現在のまめぐを象徴する曲たち。「ワタシノセカイ」や「愛を灯して」「愛はめぐる」などは一番今の彼女らしい、等身大のナンバーだと思います。
  • まめぐバンドについて触れないわけにはいけません。彼女のバックバンド、本当に日本のトップクラスに上手いバンドがいつも彼女を支えてくれています。いつものBs.坂本竜太さんは今回は5弦のジャズベをメインに、フュージョン曲では4弦のプレベに持ち替え。音はampegでゴリッとしながらもテクニック的にエグいこともさらっとこなす。いつ聞いても楽しい、すばらしい。ムーンウォークしながらの「坂本オンステージ」はしびれました。
  • Dr.の村石雅行さんははじめましてだったのですが…この方のドラミング、サイッコーにブラボーでした!前に行きがちになる曲が多い中、後ろにもならず、でも軽快でノリノリなグルーヴ感。あれ、簡単そうに見えてまったく本当に難しいことです。改めてプロフィールを確認すると…やっぱり。振り返って納得する上手さでした。
  • 今回はチャッピー大先生ことKB.西脇辰弥さんのフューチャーが少なかったのが残念ですが、、それでも、背面ギターを見せてくれたGt.の外園一馬さん含め、まめぐバンドは今回も上手かった。エグいくらいにうまかった。最初から最後まで鳥肌立ちっぱなしで(まめぐはいわずもがなですが)大変に貴重なステージだったと思います。

今回、ツアーということで(東名阪3箇所だけど)ツアーごとにすべて参加したかったのですが…残念ながら私は東京だけの参加となりました。でも、MCのおちゃめなトークも含めて、いまのまめぐのすべてを見せてくれた、構成も演奏も最高のステージだったのではないでしょうか。

まめぐの特性としては、やはり「昭和」の匂いのする歌が私は上手いと思ってしまいました。比較するのがちょっとおこがましいけれど…八神純子さんの歌いっぷりにちょっと似てるかな、と。さすがに2時間のステージで最後の方は声のスタミナがギリギリ足りていないきがしたけれど…それも含めて、彼女の「今」を見ることができた最高の瞬間。関係者席も大入りで、およそ200人位はセトリを持った関係者が多かったです。Twitterでフォロー中の声優の女の子から、有名なバンドマン、業界人らしいオジサンまで。いろいろなジャンルの方がいらっしゃいましたね。そんな方々と、このクオリティのステージを見ることができて、私は感無量です…。

個人的には、今年の声優さんライブにはアタリが多いですね。スフィアの活動休止前Liveも良かったし、今回のまめぐツアーファイナルも良かった。いわゆる音楽を生業としているみなさんも、うかうかしていられないですよ。勢いありますよ、いまの彼女たち。

サブマリーン
Life's The Party Time!!
星間飛行(ランカ・リー=中島愛)
空色ラブレター
はぐれた小鳥と夜明けの空
Odyssey
思い出に変わるまで
Jewel
ウソツキザクラ
蒼のエーテル(Acostic Ver./ランカ・リー=中島愛)
未来の記憶
残像のアヴァロン
ワタシノセカイ
最高の瞬間
アナタノオト(ランカ・リー=中島愛)
金色~君を好きになってよかった
愛を灯して
(En)Hello!
(En)愛はめぐる
(WEn)サタデー・ナイト・クエスチョン

もうひとつついでに。甲斐みのりさんとの対談本もでています。「昭和歌謡」というワードにピンときた方、ぜひ。熱い想いが綴られています。