アンプを変えて、そんなに音が変わるのかいな、という印象をもっていました。
が、昨日試聴させていただく機会があり、すごい変わるじゃん!と思いました。
以下、その考察。
アンプとスピーカーの関係
音を再生する時の流れを水の流れに例えてみましょう。
- 音源 → 水源
- アンプ → ポンプ(+味付け)
- スピーカー → 蛇口
と考えると、しっくりきました。
やはり、良い水はもともキレイですが、流す際にいい色(もしくはまったく加工しない)ことをして蛇口まで届けなければ、実際に水をのむことはできません。
ということで、アンプの重要性を再認識しました。
で、狙いは…
今回は2件狙っていましたが、3件となり、心のなかではすでに1つに決まっています。
とりあえず立候補者とその訴求ポイントを。
・TEAC A-H01
TEAC Reference 01 USB DAC/ステレオプリメインアンプ ブラック A-H01-B
- 出版社/メーカー: ティアック
- 発売日: 2012/03/21
- メディア: 付属品
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こいつの武器は、率直に「安さ」です。(2014年5月時点で2.5万)
大きさも手頃ながら、見た目もそれなりにかっこよく、DAC兼アンプとしては利用用途を満たしています。
何点があるとすれば、DAC機能として「それなり」なこと。今更24bit+192Hzのものを購入して、あと何年戦えるか?という自問自答が頭のなかをグルグルと…
・TEAC AI-301DA
TEAC Reference 301 プリメインアンプ Bluetooth/USB/DAC搭載 ブラック AI-301DA-B
- 出版社/メーカー: ティアック
- 発売日: 2014/03/15
- メディア: エレクトロニクス
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1件目の後継機として発売されたものです。そういった意味ではまず機能が優秀。
レシーバーを購入しようと思っていたくらいなので、Bluetoothが付いている時点で非常に魅力が高く、手持ちのiPodやスマホを接続し、radikoを接続できればすごく利便性が上がります。その点で心惹かれています。
ただ、難点としては、アンプの能力(ICEpower製)がグレードアップしているようにみえないこと。そして、肝心のBluetoothを搭載することによる音質への悪影響が考えられることです。
神経質かもしれませんが、たしかに上位機種(TEAC 501シリーズ)へはBluetooth搭載を見送っていることを考えると、この推測はある程度納得感が有ります。
・SONY UDA-1
SONYはあまりイメージ良くなかったんです(苦笑)理由は、「SONYらしい音がいうほど好きではない」こと。あとは有名なSONYタイマーとか。なんかなぁ~
ただ、この商品は販売員さんイチオシでした。理由は、SONYなのに自社技術(S-MASTER)を搭載せず、愚直にがんばって作成したアンプだから、とのこと。確かに出てきた音は太い音で、正直TEACと比較すると全然こちらがよい。(ついていたスピーカーがかわいそうなほどの残念なSONYスピーカーだったんですけどね…)
難点は、肝心のBluetoothがついていないこと。そしてSONYらしい音。コレを気に入れるかどうか。
ということで、もうしばらく自分、悩みそうです。
最近物欲に非常にまみれていることが多いのですが…いやはや、困ったものです(→いつもです汗)