関東では雹がふったりするのは異常気象の現れでしょうか。
いつのまにかワールドカップも日本代表が敗退し、マスコミもようやく落ち着いた感じなので、これからは世界の意地の張り合い、華麗なプレーを堪能したいですね。
今回は、そろそろ打ち止めのイヤホンレビューです。
AKG 375
先日お嫁に出したイヤホン屋さんを物色していたところ、なかなか安くなっていた(6200円)ので購入。オープンイヤータイプの時代からAKGの音は好きでしたので、今回も期待をしています。
ちなみに、同タイプでiPodリモコン付属しないタイプ「374」も販売されており、これなら安価(4200円程度)で購入できます。
- ハウジングは若干小さめ。それほど耳から飛び出る形にならない控えめの形が個人的にGood.
- イヤーピースは大きめ。標準でついている形ではちょっと耳が痛くなりそうです。
- 音域は若干低音強め。嫌味ではありません。中音域、高音域はさほど出てこないところを見ると、低音ズンズンタイプといえるかもしれません。エージングで高音域は出てくるかもしれないですね。
- 圧縮音源での試聴/ハイレゾの試聴はそこまで差はなし。
- タッチノイズはあまりのりません。ケーブル形状普通。
- 遮音性はそれなり。強いわけではありませんが、弱くもないです。
- 音量はわりと取りやすいタイプです。
- 音場は普通~若干広め。
- 精細感もそれなり。
- リモコンはあまり効きが悪いかも?音量+ーは聞くのですが、再生ボタンは効く時と効かないときがある印象です。ただこれは個体差かも。つよくボタンを押し込んで操作するタイプです。
実際、こいつは何回もお店で試聴したんですがいまいちだったんです。今回の購入もメーカー名で惹かれて購入したレベルのものでした。が、聞いてみるとなかなかどうして。さすがドイツメーカー、楽しい音を聞かせてくれます。この価格でこの音であればずいぶんお買い得ではないでしょうか?
そういった意味では、前回紹介のPhilipsとは対局にある感じですよね。あちらは聞き流し、こちらは積極的に聞く。いずれも限られた予算の中で、方向性の違いでここまで化けるとなかなかどうして。やめられませんね。
だから浪費がいつまでたっても抜け出しきれない、ということかもしれません。。。