ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

電線で音は変わるのか?

台風一過、東京ではやけに暑い一日が続いています。今日はつれづれ日記。

 

ケーブルで音が変わるのか???

世の中には、電線病にかかっている人がいらっしゃいます。私もちょっと電線病になっています。どういう状態かというと、

つなぐケーブルによって音が変わる

という考えの方です。これはオーディオ機器全般、ベースやギターのシールド( アンプと楽器をつなぐ線です)、DACなどをつなぐUSBケーブルにまで波及して、いろいろなところで終わりの見えない議論が繰り返されています。

わたしはどう思っているかと思うと、

ケーブルによって、音の変化は、あります!(STAP細胞風)

なんだお前もか、という感じでは有りますが。

どう違うか???

個人的な感覚は、コレはあくまで音の個性をちょっとだけ変えるスパイスだと思います。DAPやDAC、アンプやスピーカーなどの部材があって、あくまでその伝達信号をちょっとだけ雰囲気を持たせたり、ストレートに味を伝えたり。そのような感じのものであって、劇的に変えるものでもないし、変わるものでもの無い。と信じています。

なので、私が使っているのは下記3つ。そんな、1mあたり1000円を超えるケーブルなんか高くて使えません。そもそもチープオーディオ、安いの大好きな私が、ケーブルごとき(失礼!)にそんなにお金出せませんから。

  • MOGAMI 2524 自作ッカーの常連さんですね。色付けとしてはほんのちょっとやわらかな感じです。
  • BELDEN8412 これも常連さん。ベースに使うと中低音の色付けがしっかりして好みの音です。
  • CANARE 4S6 スタジオの御用達。特性としてはとにかく純粋、壊れない。素直。

この3つを気分によって使い分けています。ヤフオクや正規品でも、シールドならば3mで1000円くらいで手に入ります。高いものを買うくらいならば、ほかにもっと遊べるもの(エフェクターとかガジェットとか)を買うのがいいのではないか、と個人的には思いますよ。

おまけ(USBケーブル)

USBケーブルに関しても、オーディオ界のなかでは紆余曲折ありますね。単純に伝える電気信号でなにか変わるのか疑問もありますが、

ケーブルによって、音の変化は、あります!(STAP細胞風)

という某氏の意見では変わるんでしょうね。否定も肯定もしません。が、私のモットーはやはり安くて良いもの。というわけで、音廻りにはこんなケーブル使っています。

 ベルキンのUSBケーブルは15cmや50cmが絶品!と各所で騒がれていた時期がありましたが、そんな長さじゃ使えない。けど、それなりのものを使いたい。(安価で!!!)というわけで、よさ気なコレにしてみました。音?ちょっと太くなった、ような…というプラシーボです。みなさまもご参考になれば…。