ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

Bluetoothのペアリング

首都圏は昨日からだいぶ涼しくなりました。というかむしろ半袖では寒いくらい。うだるほどの暑さが早く去って欲しいということも有りましたが、なくなるとそれはそれで寂しいものです。(とはいえもう今年は十分です、勘弁して下さいほんとに…)

今回はこんなエントリ。

 

Bluetooth接続機器のペアリングは? 

Jabra ポータブルBluetoothスピーカー ブルー SOLEMATE Mini BLU

Jabra ポータブルBluetoothスピーカー ブルー SOLEMATE Mini BLU

 

我が家にあるBluetoothスピーカー、SOLEMATE Miniです。この子はうっかりコストコに売りに出ていたものを購入したのでだいぶ安く購入しました。大人の手のひらほどの大きさの割にはしっかりヒップホップの音がします。わざわざペアリングの際に「Hey,Yo!」的なイキのいいイケてるミュージックが大音量で流れてしまうのはご愛嬌。(本当はもう少し落ち着いた音や形が良かったのですが、防水なのが最低条件だったので当時はこれを購入したんですよね…今ならSonyさんのテニスボールSONY SRS-X1-Wなんかがよかった気がしますが…。)

で、今回はBluetoothのイヤホンをペアリングしながら、このスピーカーで音が出るような仕組みがないかどうかを懸命にGoogle先生に聞いてみました。結果、いろいろとこの規格が難しいことがわかりました。

今回の調査結果を下記に箇条書きします。ご参考までどうぞ。

  • Bluetoothの機器が「ペアリング」できるのは7台まで。
  • 同時にペアリングできるプロトコル(規格)は1個まで。だからプリンタ&マウス&イヤホン的な使い方はOKだけど、スピーカー&ヘッドセットという使い方はNG。
  • Bluetoothの規格は、常に「親」と「子」が存在していて、「親」が送信する情報を「子」からレシーブするという考え方。
  • 「マルチペアリング可能」という記載は、何台の「子」になれるか、ということ。例えば、ヘッドセットを携帯&ipodで利用したいときに必要な機能です。両方を同時に利用することはありません(混信しちゃいますよね)ので、片方ずつ利用します。
  • 「マルチポイント可能」という記載は、何台の「親」になれるか、ということ。例えば、ヘッドセットを2台の携帯の待ち受けにするときに利用します。

意外と難しい規格であることがわかったBluetoothです。一昔前は、ヘッドセットを利用して音楽を聞いても、ブチブチ途切れがちになったことが多く使い物になりませんでしたが、今は殆ど気になりません。通常利用でもOK。そう考えると技術進歩というのも素晴らしい、というか、ようやく常用レベルまで技術が追いついたということですかね。我々消費者としては嬉しい限りです。