ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

非日常の中の日常感覚

首都圏は昨日から降り続く雨の中、なかなかに寒いお天気となっております。おかげさまで体調もだだ下がり。せめて秋空はもう少しスカーンと晴れてくれればいいんですけど、ねぇ。

今日は非常に秀逸な記事を見つけましたので、そちらについてつれづれを。

 

非日常の事態に陥った時の人々の行動は?


今月は、台風が2週間にわたって日本列島を横断した月でもありました。(おかげさまで気圧も下がり、私の体調も悪くなったんですがそれはさておき)そんなとき、いつも利用している電車が止まったタイムライン防災下「非日常」世界での人々の行動について、TBS安住アナが鋭い観察力をラジオで披露しています。この記事はもともとラジオで語られた記事を文章に書き起こしたものですが、臨場感は伝わるかと。壮大な感嘆が最後に待っていますので、ここでは記事のネタバレは避けておきます。

まず感じたのは、安住アナの鋭い観察力もさることながら、数人の人が持っている「嗅覚」ですね。風が吹けば桶屋が儲かるではないですが、その感覚に似ています。株とか先物取引とかでしか必要ないものかと思っていましたが、日常生活でも十分に発揮できるものなんですね。考え方ひとつでいかに生活をハッピーに過ごすことができるか。それを改めて考えさせられるいい機会になりました。私も「どうせなら人生楽しく」が持論ですから、仕事とか生活とかいろいろストレスを抱えて生きていますが、なんとか乗り切っていければいいですよね。

ラジオのおもしろさ

もう1つ、ラジオというメディアの持つ「俗っぽさ」(と敢えて書きますが)ですね。テレビでは軽妙な進行やキャラクターが生きている安住アナですが、ラジオではもっと鋭い考え方を披露しています。台本ガチガチのテレビでは絶対にできないこのトーク。そのユルさ、人間性をかいま見えることでより親近感がわき、わざわざラジオを聞こうと思う。そんな時間だったと思います。radiko(Internetサイマルラジオ)の復旧で、またラジオが復権してきたのはラジオフリークとしては非常に嬉しいです。積極的にAM聞いてみませんか?ねぇ。

おまけですが、ラジオの中の声優さんの番組は私非常に好きで録音して聞いています。文化放送の土曜日曜深夜帯はアニメ・ゲーム枠で特徴的な番組がたくさん。いま一番勢いがあるのがインターネットラジオ(超A&G)で放送されている「洲崎西」。年頃の女性2人がこんなにあられもないトークをする番組はどこにも無いと思います。もはや積極的に他人に勧める感じでもないですが。。。