世の中は大分寒くなってきたみたいで、自分もくらくらしてきたりしています。今日は晴れですが明日は冷たい雨のようですね。本当にどうも身体が季節の変化についていけていない気がします。ちょっとなんかよろしくない。テンション自分で上げていかないといけないですね。
今日はとりあえずモノではなく昨日行われた選挙についてなんとなく感じたことを。政治的な内容はほとんどありません（いつにも増して内容が無いよう…）が、苦手な方は読み飛ばしてくださいm(__)m
選挙といえば国を挙げての一大政治イベントです。私も基本的には政治無関心といえる人ですが、選挙だけはなんとなーく投票に行かなきゃ、と思う人です。で、開票速報をみながら今後の政治に関してひと通り考える日になっています。
で、今回の選挙結果を見た率直な感想。「なんで選挙やる意味あったんだろうなぁ。」です。
なんとなく自民党が勝つ結果が見え、なんとなく野党が負ける結果が見え、さらに内閣改造さえもまったく行わないといった総選挙。もう少し自民が大勝するかなぁと思ったのですが、結果はそれほど高くもなく低くもなく、安倍内閣の中間選挙としては及第点だったのではないかと思います。与党が議席数を増やし、野党が議席数を減らしたのは、相対的に野党に対する期待感が薄まっていただけ。議席数を増やせる算段があったり、政権を交代させる見込みがあったり、といった選挙であれば関心も高まるのですが、なんかなぁ。いままでの選挙の中では一番盛り上がらなかった記憶があるのは私だけではないと思います。海江田さんが選挙区で落ちたり、いろいろな選挙区で二世議員、三世議員に代替わりしたりといった小選挙区ごとの悲喜こもごもはそれなりに楽しめましたが、よっぽど今回の選挙で使われた税金を庶民に分配してくれたほうが良かったと思うのは私だけでしょうか？年末の何かと入用のこの時期に、政府からのボーナス支給です！とかいって。
TV局各局の横並びの選挙特番もイマイチ。ただ、最近恒例になったテレ東の池上さん無双はやはり見ていて面白かったですし、テレ朝の（ある種やむを得ない）フィギィアスケートエキシビジョンとの二元中継は一番視聴率稼げたような気もしますし。BSで放送されていた沙羅ちゃんのジャンプ見ていた方も多かったのではないでしょうか？それほど注目度が低かったような気がしてならないのです。今回は。
モーニング娘。の「ザ・ピース」に歌われるように「外食の日」とか定義付けをしっかりしないとなんとなく面白みが無かったのではないか、と。道重さゆみさん卒業を期にそんなことしか感じなかった今回の選挙。小泉進次郎さんが行っていたように、まずは政治を面白く、関心が持てるようなふうに政権運営していただきたい、と小市民的には思った日曜の夜でした。
