ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

テレビのお供(音も)

最近、私胃がイタイんです。ストレスなのか、単純に寒さで胃腸が弱まっているのか。身体が縦になっている状態(=起きている状態)だと大丈夫なのですが、横になっていると胃酸が胃を伝ってアイタタタ、と。こういうときは、右側を下にして横になって寝るといいらしいですね。胃は左から右に向かって流れるそうで、若干症状が改善されるらしいです。(→医学的根拠は全くないそうですが、そっち方面の方から伺ったことなのである程度の効果はあるのかしら)今度やってみよーっと。

今回はAV機器に関するエントリ。(そういえばいまどきAV機器なんて全然死語になってますよね。てっきりAVてもうそちらの分野なんじゃないかと思われるくらい…)

テレビのお供

いまどきブラウン管テレビが過去のものとなりつつあるくらい、薄型テレビが日常のものとなりました。液晶であれプラズマであれ、その特徴は「薄さ」私達は以前よりも設置するスペースを得ましたが、引き換えに失ってしまったものもあります。そのひとつは「音」です。

昔のブラウン管時代は、音に拘ったTVもいくつもあり、その点も購入するテレビの選択肢のひとつとなっていました。翻って、現在のテレビの音響機器のなんと貧弱なこと。まーツライチとなる外観と薄さでは、根本的に「良い音」を出そうとしても無理がありますからある種当然のトレードオフです。この問題を解決するため、昔から「サラウンド」という機能が開発されたり、スピーカーを物理的に後ろに配置したりして「音を楽しむ」ことに努力している方もいました。ただし、これってかなりみっともない。ケーブルを這わせてスピーカーを上にも配置して…と、かなり労力がかかるものであった、と。以前、ヤマハの前面設置のSpeakerだけでサラウンド環境を擬似設置できる、というものが発売、アメトークで話題の渦になった時はセンセーショナルでしたが、それでも幅広のビジュアル、設置場所にはやはり悩ましいものがありました。首振するテレビの前にドカーンとこれが置かれても…。

ヤマハ デジタルサウンドプロジェクター 7.1chサラウンド再生 ブラック YSP-4100(B)

ヤマハ デジタルサウンドプロジェクター 7.1chサラウンド再生 ブラック YSP-4100(B)

 

いままでが前段階、これからようやく本題です。(→長いよ)

先日コストコを歩いていた際に、いつもの様に家電コーナーを眺めていたところ、BOSEのある製品を発見しました。コストコ価格で29,800円、素人考えでも大分BOSEの音がします。設置場所は、なんとテレビ下。テレビ台としてこの製品を利用するという、なんとも目からウロコの製品でした。

例によってアウトレット販売されているようですが、この製品もきちんとBOSEの音がしていました。(毎回思うのですが、BOSEは宣伝方法に力をかけすぎてるというか、この分安価に市価に影響して欲しいというか…)この製品の特筆すべき点は、収納がテレビの下だということ。いままであったようなラック型の製品でもなく、テレビ前面のバータイプで首振するテレビの場所を塞ぐわけでもなく、これだけの音がテレビと同じ操作性で味わえる時代が来たとは!とまぁびっくりしたわけです。この製品に関してだけ言うと、入力端子に制約があったり(HDMI連動ができないタイプ)するようですが、小さくても気軽にBOSEの音!という点がウリでしょうね。

他の製品が市場に出回っていないかと思っていたところ、ちょうど目についた(一番評判が良かった)のはSonyさんのこちらの製品です。

ソニー ホームシアターシステム HT-XT1

ソニー ホームシアターシステム HT-XT1

 

BOSE製品のコンセプトとは真逆(多機能がウリ、HDMI端子も複数個ついてBluetoothスピーカーとしても利用可能)です。しかし、この辺が日本メーカーの細やかさなのかもしれませんね。私はメカメカした方が好きなので現段階で選択するならSonyさんです。テレビリモコンだけでOn/Off連動できるのが非常に良いです。もう少し早く知っていれば、我が家のAV環境は変わっていたかもしれません。。。お手軽な音のの改善、テレビのお供としてボーナスでご検討してみるのはいかがでしょう?

お供・・・音も・・・ぷぷっ 自分のレベルの低さに愕然としたりしつつ・・・