仕事始め、あいさつ回りや初詣でお忙しい皆様、いかがおすごしでしょうか?かくいう私めは実働初日から平常運転中です。ひさしぶりに大手を振って休める長期休暇「年末年始」というビッグイベントをあっという間に消化したお陰で、すこぶる身体と心の調子は順調。明日にはすでにドヨドヨモードになっているでしょうけど…。
本年一発目は、ちょっと関心を持った記事について書いてみようかと思います。
魔法のスキル「楽器演奏」
記事を紹介しておきながら最初からネタバレ感満載な気もしますが、楽器演奏を趣味(としながらもはや1ヶ月以上楽器に触っていないので流石にもうヤバイと思っている)私がこの記事の内容について実感に照らしながら少しばかり言及したいと思います。
・器用さや肺活量の向上
これは言うまでもありません。吹奏楽器であれば多かれ少なかれ息をいれることで楽器が鳴りますので、肺活量は自然とつきます。大型楽器奏者の肺活量は確実に多いです。また、弦楽器奏者や木管楽器奏者は両手を使って音を出しますから、指先の運動になります。弦楽器奏者は加えて握力もつきます。指先の運動をするとボケ防止に効果的ということが昔から言われていますので、その点でのメリットはあるのではないかと。(そもそも、高齢を迎えた方は肺活量も握力も感覚が鈍くなってくることが多いのですが…)
・脳の灰白質の保持
早い話が頭を使うということですね。楽譜を読んで音に変換する動作を瞬時に実施しているわけですから。慣れてくると、両手や全身で自分の出したい音に対する準備が無意識で出来てくるようになりますし、そもそも音に合わせて身体を意図的につかうことだってできます。この領域に至るまでが大変なのですが、それが快感でもありまた、悩むところでもあります。
・ストレスの解消
日常生活はストレスが溜まってしまってしょうがない、そんな中での気分転換という意味では非常に有用です。私の周りには一風変わった人が多すぎるのでなんとも言えませんが(趣味であるはずの楽器演奏やその周囲の物事に対して異常なまでの情熱を燃やしすぎている人、それが若干ウザく感じる人…)適度に楽しむという点では非常に有効かと思います。
ただ、勘違いして「楽器演奏する人はすごく頭が良い」というわけではありません。ある意味天才のような人もいますが、方向性を間違えて人間的に全く疑問符がついているひとだっています。尤も、楽器演奏もソロでなければ「アンサンブル」=他人と合わせて演奏することが非常に多いので、いわゆるコミュ症の人は少ないですが。
楽器初めて!という人に対してオススメするのは、なにより「直感」でしょうか。趣味は何事もそうだと思いますが、何事も動機づけが大事。イヤイヤ練習する人は、自分から練習する人には勝てません。自分で一番最初にいいなぁと感じた楽器を続けていれば、それだけモチベーション上がるような気がします。そうでなければ…いちばん簡単でわかりやすいのは、ピアノやギターなどでしょうかねぇ。一人でハーモニーを奏でることが出来る楽器はそれだけで楽しいのです。弾き語りなんてできたら楽しいですよね。とりあえず牧伸二さんでもできるようになれば立派な宴会芸の出来上がり。そんな感覚でさらっとやってみるのはいかがでしょう?
# いや、いまここで牧伸二さんとか書いておきながら、いったいどれだけの人がわかるのか、と思ってしまいました…いまどきだったら、どぶろっく「もしかしてだけど~」でしょうか。ゴリ押しすればコード4つくらい覚えてしまえばどうにかなるかな?肝心のシモネタを用意する必要があるのがウイークポイントですが…