ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

上げたり下げたり

昨日は1月7日、皆様七草粥とか召し上がりましたでしょうか?私は、お正月料理の残り物をいまだにおいしく頂いております。とはいえそろそろお正月ものも飽きてくる頃ですよね。お仕事も平常モードに突入されている方も多いと思いますので、本ブログもそろそろ平常運転しようかと思っております。

とはいえ、最近Amazonからなにも購入していない(さすがに最近いろいろ買いすぎなので自重気味)ので、少し音楽関連のショートショートを。

上げたり下げたり

はてなブログには絵を書く機能がついているようで、テキストで説明できないものを気軽に絵で表現できるようですね。とはいえ、絵の才能が壊滅的に無い私がこれを活かそうとすると大やけどになるので、簡単な記号を2つご紹介。

f:id:hamabasso:20150108103055p:plain(→ダウン。弓を根本から先端に向けて動かします。)

f:id:hamabasso:20150108103123p:plain(→アップ。弓を先端から根本に掛けて動かします。)

なんじゃこりゃ?という方がほとんどかと思いますが、弦楽器奏者ならばおなじみ「ダウン」「アップ」の記号です。吹奏楽出身者でも、意外とほとんど知られていないこの記号、みんなで弓を動かす方向を揃えるため、音符単位でこの記号を使って統一しているのです。

一応、運弓(弓の動かし方)にもセオリーがあり、なにも書かなくても統一することも多いものですが、音楽的に「ここの音はアップから入ったほうがパッセージ弾きやすい」とか「ダウンから入ったほうが感情込めやすい」とかあるんです。そのあたりのこだわりがある人と一緒にやると、とたんに楽譜が弾きづらくなったりしますが。

という、結構どうでも良いこと(しかも結構知られていること)のショートショートでした。

# もう少し本当は絵を書いてみるつもりだったのですが、やはり私は絵の才能が壊滅的に無いようです。見るも無残なお子様の落書き以下の絵ができてしまいました…あ~あ…