今日は節分、豆まきの日ですね。子供の頃に豆まきをした記憶はあるのですが、恵方巻きを食べた記憶はまったくございません。何それ?美味しいの?スーパーやコンビニでは、恵方巻きにかこつけたスイーツとか、もはや円筒状で口に入るモノであればなんでも売ってしまえ的な感覚、ないでしょうか?だとすれば(以下自己検閲により削除)
というなかで、こんなエントリです。
イヤホン~⑱Philips SHE9000~
ローエンドのイヤホンシリーズ第二弾。(第一弾記事はこちら)価格は2,300円くらいだったでしょうか?一目見ただけでお分かりのとおり、こっちのほうが銘器SHE9700と比較してかっちょええんです。が、あまり話題にはあがってこない。その理由を確認するために、捕獲検証してみました。
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ハウジングはかっこよさげですね。裏にLRが書いてあるので、迷わずつけることができます。
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イヤーピースはSMLがついてきます。シリコン状の普通のイヤーピース、若干柔らかめ?
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音域が一番の特徴。とにかく一言で言うと「低音ホン」これに尽きます。Philipsのあのバランス型の音作りは一体どこ言ってしまったんでしょうか…バランスは低音寄り、しかもちょっと膨らんだ低音です。中高音が弱いわけでもないのですが、、、
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タッチノイズは普通。
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遮音性は若干弱め。電車の中で使ってもアナウンスが聞き取れないことはありません。
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音量は普通にとれます。
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音場は相変わらず横に広いですが、SHE9700と比較するとちょっとせまくなったような気がします。
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精細感は、やはり価格なり。SHE9700と比較するとちょっとマシになっているような気がします。
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意外としっかりとしたキャリングポーチがついてきます。これは嬉しい。
一聴してわかるのは、その音作りの傾向。なんともダークというか、重めのカーテンをひいたような濃厚な音が出ます。音の軽さがあるわけではないのですが、とはいえちょっとやり過ぎといえばそうかもしれない。D型っぽいといえばそれまでですが、SHE9700と比べると格段に違います。このイヤホンを利用してよかった点、それはBassラインのモニターがかなり簡単なこと。見た目がカッチョいいこと。といえば、Philipsが目指した指向性がわかりやすいでしょうか。
前回と同じようにAmazonベーシックと比較してみます。SHE9000は、音色がダークなのですがAmazonBasicsはそんなことない、もっとノリノリな感じです。音量もAmazonBasicsの方が出やすいです。音色の良さが個性になるとすれば、もちろん私はAmazonBasicsを選ぶでしょう。SHE9000が勝てる点…見た目かなぁ…。。。多くの人に愛されているイヤホンは、やはりそれなりの理由があるということがわかった感じです。実はまだこのシリーズ続きます(もはや積みイヤホン状態…)