mvnoで格安SIMを手に入れたら、精神衛生上新しい端末も手に入れたいもの。priori2のlte版が発表されましたが、普段使いするなら十分な性能です。役者も出そろい始めているので、自分のニーズに合った端末を選びましょうね。
本日の駄文
花粉、調子に乗ってますね~。すごーい飛んでます。おかげさまで外出先でくしゃみが止まりません。ホント困ったものです。ぽかぽか陽気に連れられて、公園でノンビリしたいんですけどね、これではサボリーマンできないではないか…。
格安ケータイ、その実力はいかに?
こんな記事が出てました。
さすがにだいぶ誇張も入っていますし、格安SIMでできること・出来ないことの説明が不足しがちではありますが、金額に関しては事実です。そう考えると、なかなか格安SIMも裾野が広がっているような気がする最近ではあります。
で、以前取り上げた格安ケータイpriori2ですが、なんとLTE版が発売されました。本日!(2015/3/5)下記機種のネックは唯一、LTEではないことでしたので、今回は弱点を潰してきましたね。嬉しい事です。が、値段も上がってしまいました。20,000円弱…というわけで、格安SIMを比較してみようと思います。

freetel フリーテル SIMフリー スマートフォン priori2 (Android 4.4.2/4.5inch/標準・micro SIM/ホワイト)FT142A-Pr2-WH
- 出版社/メーカー: プラスワン・マーケティング
- メディア: エレクトロニクス
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まずは本命、priori2。親切なサポートと端末の衝撃的な安さでびっくりします。が、スペック的には一歩劣るかな?普段使いする分には3g回線でも十二分なんですけどね。ヘビーにネットを駆使するような使い方には向かないかも。スマホデビューという方、お子様向けにいかがでしょう?

【国内正規品】ASUSTek ZenFone5 ( SIMフリー / Android4.4.2 / 5型ワイド / microSIM / 16GB / LTE / ゴールド ) A500KL-GD16
- 出版社/メーカー: Asustek
- 発売日: 2014/11/08
- メディア: エレクトロニクス
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ウラ本命、zenfone。革新的なスタイルで、格安ケータイ業界の雄、として出てきました。ASUSは一般的にはあまり馴染みがないかもですが、自作PCを作る人には昔からお馴染み、マザーボード等で歴史あるメーカーです。今回の記事からは若干逸れますが、3.5万円で購入できるPC、X205TA なんかも非常にお勧め。私が次に買うサブノートはこれと決めています。このデザインにピンときたらこちらでいいかと思います。あと、画面が大きいほうがよければ、こちらで。
そして、もはや説明のいらない不憫な子、so-02g。zenfoneだって十分に安いのに、流通している価格が3.5万円で防水&日本製スマホの三種の神器(ワンセグ、赤外線通信、おサイフケータイ)がついてきます。私はいらないけど。やはり手に馴染む大きさで、かつ現在の最新機種というところで安心感はありますよね。
という上記3種類と、中古でお得に買える2年前のxperiaZ(so-02e)、巷のリンゴさん最新機種を並べて性能比較したのが下記表になります。あくまで、docomo系mvnoで運用することを前提とした表になっていますのでお間違えなきよう。mineo予定の方とかすみません。
案1-1 | 案1-2 | 案2-1 | 案3 | (参考:中古) | (参考) | |
freetel priori2(3g) |
freetel priori2(lte) |
asus zenfone5 |
so-02g xperia z3c |
so-02e xperia z |
iphone6 (simフリー) |
|
液晶 | 4.5inch | 4.5inch | 5.0inch | 4.6inch | 5.0inch | 4.7inch |
重さ | 132g | 132g | 145g | 129g | 146g | 129g |
電池 | 1700mAh | 1700mAh | 2110mAh | 2600mAh | 2330mAh | 1810mAh |
防水 | × | × | × | ○ | ○ | × |
cpu | 1.3GHz Quad | 1.2GHz Quad | 1.2GHz Quad | 2.5GHz Quad | 1.5GHz Quad | 1.4Ghz Dual |
RAM(メモリ) | 1GB | 1GB | 2GB | 2GB | 2GB | 1GB |
ROM(本体) | 8GB | 8GB | 16GB | 16GB | 16GB | 16GB |
外付メモリ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
dual sim | ○ | ○ | ○ | × | × | × |
テザリング | ○ | ○ | ○ | × | × | ○ |
lte | × | ○ | ○ | ○ | △ | ○ |
赤外線通信 | × | × | × | ○ | ○ | × |
おサイフケータイ | × | × | × | △ | △ | × |
ワンセグ | × | × | × | ○ | ○ | × |
市場価格 | 10,800円 | 18,690円 | 29,000円 | 35,000円~ | 15,000円~ | 81,864円 |
こういうスペック表を見ると、iphoneのブランディングや独自iOS、CPUの性能を活かしたチューニングはホントスバラシイと思いますが、いかんせん、価格が…。docomoの最新ケータイを何も言わずに購入しても同じくらいの価格がかかってしまうので、月々サポートというdocomoの策略がいかに大きいかというのもわかるようなものです。で、ここで見ていただきたいのが市場価格。見事に階層構造になっています。ご自分の使い方に併せて、ある程度選択できるようになってきたというのが感想ですかね。(ちなみに、私はso-02eをうっかり購入して家の中専用機として利用していますが、性能的には全く申し分ありません。むしろ大分快適に動いています。電池持ちがイマイチなことがネックなくらいで、他に欠点が見当たらない…ワンクリックでrootとって遊べるし…)さぁ、れっつmvno!(でも欠点もしっかり把握しておきましょうね!)