久しぶりに、松脂を溶かしてしまいました。そんなモノグサさんにならないようにするためには、ラップを活用したり冷蔵庫に入れたり、こまめな手入れが必要なんです。反面教師としてお読みください(泣)
本日の駄文
先日、東海道新幹線を走る「ドクターイエロー」を見ることが出来ました。山手線の圏内(浜松町か田町あたり)だったのですが、慌てて携帯のカメラを出して撮影を試みるも失敗。ただ黄色い何かが写っているだけという大変残念な結果となってしまいました。見ることができただけでラッキーと思えってことでしょうかね。
溶け溶けの松脂対策
先日、クルマを購入するために、クルマに楽器を積んで散々出歩きました。演奏活動をするためではない楽器運搬はそれはそれは久しぶりのことです。距離は乗っていないのですが、結構ムシムシとした気温の中で楽器道具一式をクルマで運んでいました。その結果、松脂が溶けました(泣)。
久しぶり(もう何十年ぶり?)の体験だったので、それはそれはどんなことになるかがすっかり忘れていたのですが…あぁ、思い出しました。すっかり残念な気分。今回の犠牲者はコルスタインのオールウェザー。購入すると定価3,500円くらいするシロモノです。もう10年以上私のパートナーとして活躍してきたこの子、残念ながら松脂ケースから飛び出てシャープペンに絡まりついた状態で冷えて固まっていました。ち~ん。
松脂は、溶けてしまうと本当は成分が変わってしまうので利用しないほうがいいんです。が、昔(私がまだ学生だった頃)はもったいない精神がありましたので、ライターでくっつけて再生して使っていたりしました。なんか普通に使えてましたのでいいんですけど。コントラバスの松脂は、他の弦楽器の松脂と違って「引っかかり」やすくするために溶けやすいし、柔らかいんです。そんな松脂の保管方法は…
- 高温多湿の環境に持って行く時はサランラップでくるむ。もしくは必ず手持ち。
- 間違っても楽器運搬用トラックの中に松脂を入れない。(入れたら最後、悲惨な状況が推測されます)
- それでも溶けるような松脂の場合は、夏場は使うのを諦めて冷蔵庫へ。
サランラップはいろいろな方が実践されています。対処療法的ですが、万が一松脂が溶けた場合もその被害が少なくなります。溶けてしまってもその後の惨事は最小限に食い止めたいですよね。普通の松脂はこれでいいんですが、とくに熱に弱い「ポップス」なんかは30℃を超えると柔らかくなります。これではとても使えませんので冷蔵庫に入れるのがいいんです。折角買った松脂、ムダにしないように気をつけてくださいね~。
私が一番好きな松脂、コルスタイン。デロデロになってしまって再起不能になりました。多分、今月中には再度ポチッとなしてると思います。。。 ちなみに、私の利用したおすすめ松脂リストはこちらで解説しています。