声優ラジオとしてはいま一番勢いのある番組、洲崎西。それがなんとアニメーションになってしまいました。テレビよりもラジオのほうがより破壊力がある番組構成でしたが、これをきっかけにラジオ聴取する人が増えてくれればいいなぁ、と。
本日の駄文
今年の梅雨は梅雨らしいというか、梅雨寒&長雨が続いていましたが、首都圏ではほんとうに久しぶりの青空が顔をのぞかせています。とはいえ沖縄地方は台風の被害も心配。この時期の台風は珍しいことではないそうですが、被害が起きずに通り過ぎることを祈るばかりです。ついでに、来週の今頃は絶対台風来ないでください、私のレジャー計画が台無しになります(切実)
洲崎西(animation)
私がラジオ世代、かつそのルーツが第一次声優ブーム期の声優ラジオまで遡ることは何度か触れております。ラジオの中でも、究極の内輪受け感のある「声優ラジオ」の世界。そのキャッキャウフフした感じは、おじさん世代からすると聞いていて微笑ましいものです。
そんな声優ラジオの中でいま勢いがある、と言っても過言ではないラジオが「洲崎西」。番組のタイトルは、パーソナリティの2人(洲崎綾さんと西明日香さん)から採ったものですが、まーひどい。(最上級の褒め言葉)。ノーガードの殴り合いと称される、20代女子にはありえないシモネタや暴言、罵詈雑言のオンパレード。でもそれがゲスく聞こえないのは、2人の性格の良さがにじみ出ていることがあるんでしょうね。
この「洲崎西」、今度はアニメーションになってしまいました。2人が高校生の時に出会っていたら…というifを5分アニメでやっちゃおうというその企画力にはまさに脱帽ですが、実際見た感想は…5分だから収集付けられるレベルなんだろうな~、と。やはりラジオの面白さはラジオでしか味わえない魅力であり、テレビという映像の世界を通すと「画像」という情報が追加されて面白さがスポイルされてしまっている印象をうけました。ちょっと残念。
とはいっても、このラジオとテレビのスタイル融合は最近のトレンドでもあり、何クールか前に放送されていた「gdgd妖精~s」(ぐでぐでふぇありーず)からの「てさぐれ!部活もの」につながるんでしょうね。声優さんは、演者/企画力/見た目/芸人力等、様々な能力が求められる職業になりつつあるんだと思います。そんなスーパーマンを「引き立てる」ような企画をしていただけるよう、中の人にはぜひお願いをしたいところです。ゆーてもゆーても、最後はやっぱり若い女の子を愛でることが一番の目的だったりするのですが。あー気持ち悪い、私。
2年前の初めてのDJCD(ラジオ番組をそのまま収録したCD)。この頃には、こんな自由奔放な2人だとは思いもしなんだ…