ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

第6世代 ipodtouch 発表!したけど…

ついに発表されました、ipodtouch第6世代。たしかに正常進化したけれど、DAPとしての進化というよりはマルチデバイス的な進化だったことを考えるともの寂しい感じがしてしまいます。個人的には、半年前にウォークマンに舵を切った判断は間違いではなかった、と思うわけです。

本日の駄文

予想通り、台風は西日本を縦断中。お願い、このまま時速300kmくらいで一瞬で通りすぎて。わたし、この後機上の人となる予定なのですが、どうにかしてストームライダー的展開は避けたいのです。(もちろん、そんな状況で飛行機飛ぶわけ無いのだけれど)

第6世代 ipodtouch 発表!したけど…

一番最初にこのブログを始めた頃。(もう一年以上前の話ですが)当時発売されたiphoneを尻目にipodtouchの新製品が発表されないことに憤慨した私は、それまでのipodを投げ捨ててウォークマンNW-A16へ突き進みました。(詳細はこちら)結果、今ではipodにもう戻れないくらいの充実した音楽ライフを楽しんでいます。

で、2015/7/16のこの発表。

とりあえず、ipodtouchとしては順当な進化をしている「後継品」と考えられるものではないでしょうか。しかし。一音楽プレーヤーとしてこの程度のスペックでは、完全に遅きに失した印象が拭えません。音質はどうなのかは別問題としても、ハイレゾ(FLAC)には非対応。屋外で聞く分にはそんな高規格必要ないでしょ!?というappleの意思表示ですね。ハイテクな製品がもてはやされるこの日本では、機能面での割切はいかがなもんなのかなぁ、と感じてしまうのです。

価格に関しても、

  • nano 16GB 17,800円
  • touch 16GB 24,800円 ※参考 sony NW-S15 17,000円(これはsシリーズ)
  • touch 32GB 29,800円 ※参考 sony NW-A16 24,000円(aシリーズ)
  • touch 64GB 36,800円 ※参考 sony NW-A17 32,000円(aシリーズ)
  • touch 128GB 48,800円

DAP(DigitalAudioPlayer・音楽再生機器)としての優秀さは、間違いなくsonyに一日の長があると思います。しかしながら、いろいろな機能を備えたマルチデバイス(たとえば、写真をとったり自宅でfacebook見たり)としてであればipodtouchかなと。でもそれって3年前ならつゆ知らず、現在ならスマホで十分じゃないかとも思うんです。どちらの端末が向いているか/向いていないかはご自身でお考えいただくとして、私はNW-A16+32GBmicroSDで大変満足しています。今回のipodtouchはまったく興味なし。という結果で本稿〆させていただこうと思いますm(__)m。

(後日談)とか言いながら、相対的に旧製品が非常に魅力的な価格で販売されていたりするのを見ると欲しくなったりするものです。詳しくはこちら