ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

緊張とリラックスの間で

吹奏楽の世界でも緊張をすることが多いですよね。個人的には、緊張を打ち消すためには、個人で練習した練習量が自信へ繋がるものだと思うのですが、、、個人的にはなかなか練習出来ていないですね。はぁ、自己嫌悪…。

本日の駄文

シルバーウイークも終了し、9月もあと少し。あっという間に10月へ突入してしまいますね。季節の経つのは早いもので…。リフレッシュした身体をこのままキープして生活したいところですよね。(どんなリフレッシュをしたかモノ好きな方は別日記「呑んだくれのヘ音記号」を御覧くださいm(__)m)

緊張とリラックスの間で

ラグビーのW杯、南アフリカに勝利した日本代表に関心が集まっています。私もラグビーはあまり関心がなかった一人ですが、ラグビーは番狂わせが劇的に少ないスポーツとして有名。それだけに、今回の過剰とも言える報道は妥当なんじゃないかなぁ、なんて思ったりもしています。

そんな中で、こんな記事がありました。

日本代表チームでメンタル面を支えた荒木コーチが話題に上がっています。世界大会、しかも自分たちが格下であり、負けて当然。そんな押しつぶされそうな男性集団のメンタルを支えた一人の女性、というのもなかなか面白いですが、極限状態に置かれた人間の精神は、自分の実力を発揮できないまま終わってしまうこともありますよね。

吹奏楽をやっていた頃(それこそ学生時代)コンクールや本番の緊張は並外れたものでした。特に上位大会のコンクールなんてなおさら。緊張のあまり足ががくがくいっていた記憶があります。その時に頼りになったのは、いつもと変わらない指揮をしてくれた指揮者の先生と、いつもと変わらない演奏をしてくれた仲間、そして過去飽きるほど練習してきた自分の練習量だったと思います。

本番に練習の成果がでなければ意味が無いと思います。が、いくら練習したところで練習の成果が100%出るとは限らないと思います。では練習とはなにか、本番で自分の力を発揮するための自身の裏付けなんじゃないかと思うのです。「これだけ練習してきたから大丈夫」それが自分の緊張を打ち消すためのリラックスするための材料になるのではないかと。

緊張とリラックスの間の状態(ゾーン)が、一番自分の実力を発揮できるといいます。オトナになってしまった今、なかなか緊張する機会も減ってきましたが、それではやはりダメなんじゃないかと。常に自分のパフォーマンスをフルに発揮できる準備は怠ってはいけないなぁ、という自戒の念を込めて本稿を〆させていただきます。あぁ、自己嫌悪…