格安な値段が話題となっている、ASUS T90 Chi。このタブレットは、キーボード込みでこの大きさに収めていることが一番の訴求点。ノートパソコンスタイルで利用するときの画面の傾斜角が渋くて気に入らないものの、他の製品には無いスタイリッシュな見た目。大きさにピンと来たら、捕獲すると幸せになれるかも。
本日の駄文
私が好きな4人組声優ユニット、スフィア。彼女たちが3月に代々木で2daysライブを行うことが発表されました。しかし、1日あたり6時間超のステージを2日間、チケットは1万円/日。すこ~しやり過ぎた感があるのは私だけでしょうか…?確かに、ベテランさんになると、より1回あたりのステージにかかる費用も収益も考えなきゃいけないけれど、でもちょっと企画が強引ではないですかーい…と。長時間のステージ、体力のないオジサンは多分、遠慮しそうな気がします(´・ω・`)
ASUS TransBook T90 Chi
こんな記事が掲載されていました。
ASUS製、8.9インチのタブレットノートが激安という記事です。そういえば、このタブレット私も持っていたなぁと思い、カンタンなレビューを記載しようかと思います。
えっ、他にもタブレットいっぱい持っているのにって?えぇ、つい出来心で、ASUSのOUTLETでポチッとしてしまった私が過去にいたのです。ちなみにその時のASUS価格は28,820円。Windows8.1だったりしますが、仕様はOSしか変わっていないのでした。
- CPUやメモリは、この時期の格安タブレット端末とほぼ同一です。CPUはz3735ですし、メモリも2GB。目新しい部分はありません。
- 特筆すべきは、その大きさ。8.9インチのタブレットというのは「ミニノート」と称しても違和感のない大きさ。昔の名機、VAIO Pの後継として選ぶ方が多いようですので、密かにオンリーワンとしての需要が大きいのでは無いかと。
- タブレットは、(当然ですが)キーボードが付属していません。Windowsタブレットとして考えると、マウスとキーボードがどうしても欲しくなるのは仕方のない話。そういった意味では非常にこの機種使い勝手がいいです。キーボードがくっついて一体型となって持ち運べるその大きさは小気味いいです。8インチタブレットと比較すると、二回りくらい重量が重くなるのが玉にキズ。
- キーボードの打鍵感はすこぶる快調です。スタバではてなブログを問題なく記載できるほどの出来のよいキーボード。本体と一体型になるギミック付きでタブレットに付属している、そう考えるとこの値付けはかなりお買い得。
- 唯一の難点は、キーボードを接続した際の画面の開き具合。先人の皆さんも一様にdisっていますが、画面が大きく倒れないため、喫茶店で姿勢よくタイピングができない可能性が高いです。(可能であれば、実物をご覧になることをお勧めします)画面を覗きこむように肩を狭めてパソコン仕事をする体勢となりますので、やはり長時間の利用は想定されていないのかもしれません。
- キーボードはUSBで充電、Bluetoothで接続されています。キーボードの充電は1ヶ月くらいは持つイメージ。Bluetoothということは、タブレットと切り離して使えるということですので、窮屈な姿勢で文字を打つのが億劫になったときは、私は幡ヶ谷カバン製作所 CLUTCH FITを利用し、タブレットの角度をいい感じにして文字を打つ機会が多いです。以前、8インチタブレット用の「幡ヶ谷カバン製作所 CLUTCH FIT mini」を利用していましたが、8.9インチは一回り大きなサイズがfitします。
- 本体の充電は必要十分でしょうか。艦これでCPUぶん回しても4~5時間くらいは持つ印象。これだけ普段使いできれば十分だと思います。
ASUSは、以前からこういった小型PCが得意な気がします。過去発売されていたEeePCでは、散々叩かれて辛酸を嘗めた経験がありますが、懲りずにこういったクラムシェルを発売してくれるのは嬉しいですね。タブレットというよりは、持ち運びできるより現実的なノートPC的なタブレットという意味では唯一無二の存在ではないでしょうか。スタイリッシュにキーボード込みで持ち歩きたい方、是非おすすめデス!(ちょっと重いけど。)