ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

Amazon Kindleっていいのかも。

使ってみるまでは、いったい誰がどんなシチュエーションで使うか全く理解できなかったAmazon Kindle。電子書籍ってゴミも出ないし見たい時に見れる、結構な優れものなのかもしれません。携帯端末で雑誌が見れるって、意外と快感。タブレットで見た方がキレイに見れるのでそちらのほうがいいのかもしれませんが。

本日の駄文

本日(2015/12/16)のAmazon先生の特選品は、SanDisk 64GB microSDXCでした。SanDiskは信頼性ではピカイチなのですが、他社製品と比べると値段が高いのが微妙にネック。今回の価格・通常3,980円→2,980円はかなりおトク!(ちなみにSanDisk 128GB microSDXCは6,980円!)と思っていましたが、振り返ってTranscendを見るとTranscend microSDXCカード 64GBは2,680円。本当にこの分野は価格破壊が著しいものですね。。。

Amazon Kindleっていいのかも。

今更感が強いタイトルですが、本日はこちらに少しの時間お付き合いください。

タブレット端末を持つようになってから、本を持ち歩く機会は極端に減りました。長距離移動したりするときは文庫本を購入したりするのですが、ブックオフで100円の中古本を購入したりするので懐はそれほど痛みませんし、トレンドの話題を入手するのであればネット環境との親和性が高いような気がします。図鑑や付録CD目当てで購入することはありますし、本の利点というのはやはり大きいのですけど。

さて私、今月頭から大掃除をちょこちょこ初めています。なかなか手がつけられなかった荷物置き場をちょっとずつ片付けしていると、出てくる出てくる雑誌や本の山。以前は自己啓発本を「買って流し読む」ことが趣味だったのですが、その成果が出ていない為にいまこの有様…。読まなくなった本の山は重いしかさばるし。ブックオフに持って行ったところで、1冊10円とかにしかならないし労力を考えると割にあわない。Amazon先生でも中古本買い取りしてくれるけど、値段がつかない本が非常に多い。古紙回収の業者に持って行ってちり紙交換してくれる機会を待つしかなさそう。

こうならないようにするためには、どうするべきか。私考えました。ほぼ日々持っている携帯端末で本を読めればいいんじゃないか。クラウド上にデータ置いておけば思い出した時に読めるし、第一本を捨てる手間を考えなくていい。一度試してみよう、ということで今回はAmazon先生のkindleアプリをインストールしてみました。アプリ本体は無料ですし、試し読みできる本もいくつかありますので、自分のスタイルにあっているかどうか気軽に試せるのは嬉しいですよね。

Kindle for Android

Kindle for Android

 

私の端末(xperia z3compact)にインストールし、マンガ本を1冊ダウンロードしてみて試しに読んでみたところ…極めて普通に読めました。ちょっと画面が小さいのがたまにキズですが、読めないわけではない。ダブルタップすると拡大表示できるので、普通に漫画を読むだけだったら全く問題無いです。

留意点としていくつか。

  • 「絵」をダウンロードしますので、それなりにデータ量通信が発生します。kindleアプリ自体も結構重い(約50MB ) ですが、マンガ一冊だと200MB~300MBとなります。携帯のパケットを3GB/月で運用している方にとっては少しデータ圧迫を考える必要が有るかもしれませんね。(自宅でwifi接続するのであれば無問題)
  • 著作権を考える必要があります。電子ブックは最近流行していますが、気軽に複製をとれないようにするため著作権がついています。Amazonで購入した電子ブックはKindleでした見れない、的な。ゴニョゴニョする方法も無くはなさそうですが、知識が無ければ避けたほうが無難ですよね。(当然Kindleでしか見ないような私にとっては無問題)

となかなか使えそうなkindleだったのですが、問題発生。私の端末(xperia z3compact)にkindleアプリをインストールしたところ、頻繁に熱暴走が発生し電池が極端に減るようになりました。(満充電→電源0になるまで4時間くらい)これだけならまだしも、勝手にapnがspmodeに切り替わってしまいlte通信ができなくなりました。流石に実用できなくなったのでアンインストールしましたが、アプリ側の作りが良くないのか、はたまた弄り過ぎたz3compactがいけないのか、真相は闇の中。(多分後者です、zultraは普通に使えましたし)

使ってみて感じましたが、雑誌なんかは電子書籍を利用して読むこと、いいのかも、なんて思いました。電車の中でも気軽に読めるし、ゴミも出ないし重くない。いままではAmazonのkindle端末って一体誰がどうやって使うんだろう???と思っていましたが、端末の安さも相まって結構いい「電子ブック端末」なのかもしれませんね。kindle fireだったらAmazonプライム会員だと4,980円。(そうでなくても8,980円)わずか5,000円で電子ブックを試せるのは大盤振る舞い。いやー、時代は着実に進歩しています。

Fire タブレット 8GB、ブラック

Fire タブレット 8GB、ブラック

 

もっと高価な製品もありますが、とりあえず電子ブックとして活用させるだけだったらこれで十二分にもとが取れます。この製品のメリットは圧倒的な安さであり、さまざまなサービスのプラットフォームになり得る気軽さです。もちろん、玄人なアナタはfireOSをゴニョゴニョしてGooglePlayを使えるようにすれば活躍の幅はさらに広がります。弄る勉強用の端末として考えたとしても、この値段は反則だよなぁ。買っちゃおうかなぁ。(→完全に目的を取り違えている)