テレビの外付けHDDからイオン異音がでてきました。そろそろ壊れる兆候か?と思って代替HDDを探してみました。が、結局一番スタンダードな方法に落ち着きそうな感じです。ちょっと先行く機能やミラーリングができるHDDなんかも検討してみましたが、やっぱ高いんですよねぇ。
本日の駄文
うっかりと2015年終わりの記事を書いてみたのですが、本日仕事納めにつきなんともやること無くなってしまっています。本当はこんな時は大掃除すればいいんですけど、掃除しようとすると片手間にあるマンガや雑誌を読んでしまって進まないという、ミエミエのストーリーになってしまったりします。ア~レ~…?
テレビ外付けHDD(2015.12)
我が家のテレビにくっついているHDDは、昨年交換したばかりです。先代のHDDはおよそ3年で天寿をまっとうして以来、自作の「HDDケース&HDD」で組んでみたのですが、最近明らかにシーク音がおかしい。カリカリと音をたててきているので、もしかすると死亡寸前…?ということで、テレビに接続できる外付けHDDを慌てて交換しようと思い、雑多なバリエーションを調べてみました。本稿はその備忘録です。
案1:極めて普通のHDD(3TB)
アイ・オー・データとバッファローは、いわば老舗とも言えるサードベンダーです。テレビにUSBで繋いで、普通に録る分にはまったくもって十分過ぎる性能。現在のHDD価格は3TBが一番コストパフォーマンスがよいので、必然的にこちらが一番お勧め。家電量販店だと値段は1割程度高くなっていたりしますが、、、どちらのメーカーを選んでも性能にほとんど差はありません。見た目が好きな方をどうぞ。付加機能はさっぱりついていません(壊れたら終了)ので、その点はご注意。
案2:極めて普通のHDD(2TB)
案1で示したHDDの容量2TBに減らした版です。容量が3TB→2TBに減っていますが、価格はちょっとだけお買い得になっています。敢えてご紹介しているのは、昔のテレビはHDDを認識できる容量が「2TB」という縛りがある(システム上の制約)場合があること。最新のテレビにあわせるようであればどんなHDDでも問題無いですが、ちょっと昔のテレビを持っていてテレビ型番が不明であればこちらを選んだほうが安全です。(こちらも付加価値はさっぱりです。)
案3:SeeQVault対応HDD
案1の基本形から「SeeQVault」という機能を追加したものです。この規格、新しく最近できたもの。今までは「テレビ-HDD」の結びつきは1対1で、テレビが壊れてしまうとHDDに録ってある録画は全て見れなくなってしまう仕組みでしたが、この「SeeQVault」対応だと録画は別のテレビでも生き続けることができます。デメリットは、まだ新しい規格のため対応機器の価格が高いのと、テレビよりもHDDの方が死ぬ可能性が高いこと。それでも録画番組が突然死するよりはましなのかもしれません。あと、見栄えがちょっとだけカッチョイイ。
案4:ミラーリング
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I-O DATA USB 3.0/eSATA対応 外付ハードディスク(RAIDモデル) 2ドライブ搭載 4.0TB HDS2-UTX4.0 36,393円
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WD HDD 外付けハードディスク 4TB USB3.0 My Book Duo WDBLWE0040JCH-JESN / RAID 0,1対応 / WD Red 搭載 / 3年保証 37,305円
HDDが壊れやすいんだったら、最初から2台同じHDDに書き込んでしまえばいいじゃん!という発想。パソコンの世界ではメジャーな方法ですので枯れた技術、信頼性もあります。(WestanDegitalはHDD製造メーカーですので信頼性が高いのもポイント)デメリットは、1台HDDが壊れた後の復旧(リビルド)作業やシステム導入時(RAIDを組むとき)の作業が少々煩雑なこと。そして、価格。HDDが2台必要になるから当然といえば当然なんですけどね…。
案5:案1~案4までの方法をそれぞれ自作
- (HDD1台用ケース例)玄人志向 HDDケース 外付け USB3.0 USB2.0 3.5型 GW3.5AA-SUP3/MB 2,445円
- (ミラーリング用ケース例)ラトックシステム USB3.0/2.0 RAIDケース(HDD2台用) RS-EC32-U3R 6,950円
- (内蔵用HDD例:2TB)WD HDD 2TB Blue WD20EZRZ 7,980円
- (内蔵用HDD例:3TB)WD HDD 3TB Blue WD30EZRZ 10,980円
- (内蔵用HDD例:4TB)WD HDD 4TB Blue WD40EZRZ 15,980円
以前はHDDの値段も安く、案1の方式でケースを購入して自作したほうが安価に上がったのですが…いま比較してみると価格メリット無いですね。HDDはWDの最新作Blueシリーズを選んでみましたが、これなら案4のRedシリーズのほうがモノは良いのでそっちを分解して使ったほうがコストパフォーマンスいいかも。ともかく、案1の場合は自作PCを作っていて家にHDDが転がっている方向けにしかメリットを見いだせなくなってしまいました。ミラーリングする場合はこっちのほうが若干安価でしょうか。あとは秋葉原の福袋あたりで安価なHDDを入手出来た場合に検討する価値あり、といったところかな?
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私の場合は、テレビの型番が若干古いことが気にかかりますので、保険で案2を選ぼうかと思います。なんかいろいろ考えたけれど面白くない結果になってしまって非常に残念。でも録ってある番組がなくなるデメリットを考えるようであれば、頻繁に安心は買ったほうがいいですものね。年末年始は特番がたくさんある時期です、録り忘れたということのないように、事前にしっかりチェック!しないといけないですね。
東芝 43V型地上・BS・110度CSデジタル4K対応 LED液晶テレビ(別売USB HDD録画対応)REGZA 43J20X
- 出版社/メーカー: 東芝
- メディア: エレクトロニクス
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本当は、一番欲しいのはこの東芝製TV。ひたすらに明るい未来の見えない東芝、国内でのテレビ分野からの撤退を発表していますが このテレビは秀逸だと思います。「タイムシフトマシン」という機能を使えば、地上は全てを丸ごと録画することで時間の制約から逃れることが出来ます。お値段15万(!!!)。初売りでどっか安くなってないかなぁ。。。