ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

「トリッキー」ディズニー音楽

ディズニー音楽、聴くと楽しいんですけど演奏する方は結構たいへんです。先の読めないベース進行を習得するためには、地道な努力が必要。練習をしっかりして本番に臨みたいところです。

本日の駄文

大寒波、襲来。私が昨年夏に行った南の島でも雪が降ったそうです。ここまで寒いとお祭り騒ぎでしょうね…平日に峠がこなくて良かったなぁ、と思ってみたり。それでも、九州の記録的な大雪は交通機関に乱れが出ていて生活に支障をきたしていることも報道されています。どうか被害が最小限で済みますように。

「トリッキー」ディズニー音楽

現在、久しぶりにディズニー音楽を演奏する機会に恵まれています。ディズニーも吹奏楽の世界では比較的メジャーな分野です。古くは「ミッキーマウス・マーチ」から始まり、「ディズニー・メドレー」なんかは本当に多くの団体が演奏しています。聴いていてわくわくするのがディズニー音楽の最大の特徴ですよね。

が、私最近ディズニーってちょっと苦手なんです。理由は、先の読めないコード進行が続くから。物語をなぞるようにベースを弾く私としては、あまり楽譜を見なくても楽器弾けることが多いんです。(音形だけ気にしていれば、違和感のある音を出すことは少ないというか)が、ディズニー音楽はころころコードが変わり、楽譜を見ないと演奏できない。「こうきたか!」的な音楽進行は聞く分には楽しいんですけどね。。。初見で演奏したときは、まーボロボロです。ドラムの方も曲の内容が頭に入っておらず、リズム隊二人でボロッボロ。ちょうど前に座っていらっしゃった方が楽器吹くのを辞めて後ろを睨みつける、というかなり精神的に苦しい状態がありました。(この合奏の後本気で凹みました…)

こんな時はやっぱり練習するしか無いわけで、デモテープを聴きこんで音楽の進行を覚え、楽譜とにらめっこして左手でコードが馴染むまで練習して、ドラムと合わせた時に自然なテンポ感がでるくらいになるまで繰り返して…という作業をすることが必要になりますね。正直、しんどい。J-POPの曲とは違ったしんどい作業ですが、ハマると結構カッコイイ。そうなるまで練習するしか無いのよね、と思った週末でした。

ちなみに。ディズニーランド/ディズニーシーに行くと、たまに楽隊のみなさんが演奏していることがあります。この方々、化け物級に上手いです。毎日鍛えられた演奏はショーマンシップにあふれたもの。運良く遭遇出来たら是非、彼らの演奏を聞いてみてください。入場/退場のドラムマーチだけでも痺れます。そして今はビッグ・バンド・ビートというショーでミッキーがドラム叩いているのを見ることができ、これも素晴らしい(ミッキー、まともにドラムたたいてます!)昔はミスティック・リズムというショーの生演奏が素晴らしく、そのステージ演出と演奏を聞きに行ったこともありました。パレードの音のディレイまで考えられたパレードもすごい技術だし。。。なんだかディズニー好きみたいですね、私…(汗)

New Sounds in Brass NSB 第24集 ディズニー・ファンティリュージョン!

New Sounds in Brass NSB 第24集 ディズニー・ファンティリュージョン!

 

忘れもしないディズニー音楽といえば、ファンティリュージョン。私の周りで相当流行った時があって、初見大会で結構演奏した思い出があります。非常にトリッキーなベースラインとリズムでこの曲もボロッボロになりながら弾いた覚えがあります。ディズニー・メドレーも好きだけど、一番好きなのはこの曲かなぁ。ちょっとむずかしいんですけどね。。。