ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

人と接する際の空気感

デパートのスーツ催事。いつもだとおばちゃん店員さん攻撃に辟易して帰るのですが、週末に対応してくれた方はきちんとわきまえた対応をしてくれました。相手のことを考えながら対応するといい気分になるものです。私も見習わねば。

本日の駄文

昨日から、首都圏は冬に戻ったような気温になっています。どちらかというと3月に戻り、風がびゅーびゅー吹き荒れているような。冬物のスーツやコートをクリーニングに出すのをもう少し後ろだおしする必要があるのかしら、なんて思ってみたりして。

人と接する際の空気感

週末、私は横浜そごうにおりました。お目当てはスーツ。この時期どこの百貨店でも「紳士服大市」的イベントを開催しており、その度毎に会場におじゃまするのです。2プライススーツしか持っていなかった昔の私ですが、コストパフォーマンスを考えれば一番オトクなのは百貨店の催事だと思うのです。生地や柄の制約はありますが、なんといっても2着で30,000円て。1着30,000円のスーツが霞んで見えるほどのオトク感、この手のイベントは好んで参加するのです。しかし、なかなか買えない。なぜか。

以前も書いたと思うのですが、このイベントの一番の障壁が「おばちゃん店員」さん。じっくり自分のペースでスーツを見たいと思っても、一人の担当者がつきっきりで対応し、おばちゃんのモノサシに合わせて接客するものだから好きにスーツを買わせてくれない。私の気分も悪くなっていつも買わずに帰ってくるのがルーティンでありました。

しかし、この日のおばちゃん店員さんはちょっと違った。私の柄や生地の好みを聞いてくれて、おとなしい柄が好きな私の好みに合った提案をしてくれ、スーツを一緒に選びながらいい距離感を保ってくれました。また、提案してくれたスーツの特徴やストライプの柄を簡潔に解説してくれ、商品全般に対する造詣も深い。おかげでとっても仕事が速く、スーツ売り場到着後わずか30分でスーツを2着買った私がいたのでした。本当は裏地付きのスーツが欲しくて行ったはずなのに、買ったものは背抜きのスーツ。当初の目論見とは違うけど、まぁ自分の好みのデザインだし生地もそれなりだったし、なにより安価に済んだからまぁいいか、と。

おばちゃんは、私が一番苦手とするタイプです。なぜなら、一般おばちゃん店員さんは自分基準で相手を合わせようとするから。これでは殆どのお客さんは離れていきます。今回接客してくれたおばちゃんは、その辺りの基本が一番出来ていたような気がします。私もこんな風に人と接することができるようになっていきたい、と感じた日曜夜の昼下がりの出来事でした。

吹奏楽の本番の時によく利用しているガーメントバッグです。最初は安物を利用していましたが、やはりヘタリが早かったです。ある程度しっかりした値段のものを選んだほうが、使い勝手も良いし長持ちします。一番は貧相に見えないことが利点でしょうかね。