ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

moto G4 plus 文鎮化からの復活

motoG4plusですが、root化に失敗して文鎮化しました。自己責任なので、ひとりでウンウン唸りながら昨夜復旧することができました。いやー焦りました、、、

本日の駄文

いきなり外が寒くなりましたね。11月だから当たり前といえばそうなのですが、会う人会う人「今日は寒いですねぇ」が定型句になっていたりもして。さきほど打ち合わせした会議室も空調が聞いておらず極寒。もうニットの季節なんでしょうかね。

moto G4 plus 文鎮化からの復活

先日購入したmotoG4plus。このスマホ、これはこれでnexus5xに負けず劣らず気に入っているのですが、ledが点かないことだけが不満点ということは前回の記事でお伝えしたとおりです。昨夜、たまたま時間が空きましたので、秋の夜長の工作、これはもしかしたらroot化することでハッピーになれるのではないかと思ったのです。そこで、下記手順でroot化してみました。

root化手順(概要)

※この手順は、全面的にxda-developersさんのフォーラム記事を参照しています。より正確を期すのであればはこちらの記事をご参照どうぞ。当然ですが、文鎮化しても自己責任です。必要なのは、泣かない勇気。

  1. まずBootloaderをアンロックする必要があります。この手順が意外と面倒くさい。motorolaのサイトで一度自分のIDを登録して上げる必要があります。
  2. 次に、自分がお持ちの端末の固有IDを確認する必要があります。具体的には、PCに端末を繋いでadb接続でコマンドを叩きます。
  3. 成功すると、5行くらいのIDが出てきますので、それを先程のmotorolaサイトで入力します。
  4. motorolaから「本当に大丈夫?もう保証しないよ?」的なメッセージに「はい」と回答、先ほど登録した自分のemailにアンロックするためのキーが送られてきます。
  5. そのコードをadb接続したPCから打ち込むと、アンロック完了です!ここまでが1段階目。
  6. 用意してあるTWRP(Custom Recovery)を端末に流し込みます。面倒くさかったらSDカードに直接いれてからスロットに差し込む方法もありかもしれません。
  7. 用意してあるsupersuに関しても端末に流し込みます。これもSDカードに直接入れてもいいのかも。
  8. TWRPをつかってsupersuインストールしたら、無事root化完了です!

上記手順を踏んで、1個ずつ進んでいったのですが、私はどうやらsupersuのインストールに失敗してしまったようで…ダウンロードするファイルを間違えたのか、端末が一番最初のMotorolaのロゴから進まないまま電源が切れる無限ループに陥りました。はい、高級文鎮の完成です\(-o-)/唯一救いだったのは、ボリュームキーの下を押しながら電源ONするとBootloaderには入れたこと。この状態ならなんとか…と思い、下記を試しました。

ファームウェアからの復旧手順(概要)

※こちらも、全面的にxda-developersさんの記事を参照しています。もちろん自己責任でどうぞ。元記事はこちら

  1. まず正しいファクトリーファームウェアをダウンロードします。ちなみに日本版の型番は「XT1642」ですのでこちらに対応したものを用意しましょう。ネット上に転がっているものをダウンロードする際は、だいたい1GB程度の容量になりますので気長に待ちましょうね。
  2. adbとfastbootのファイルをダウンロードします。元記事をご参照どうぞ。
  3. すべてのデータを同じフォルダに置きます。
  4. 端末をリブートし、Bootloaderに入ります。具体的には、ボリュームを下げるキーと電源キーを同時に長押しすれば入れるはず。
  5. コマンドプロンプトからたくさん呪文を唱えます。そんなのめんどくせーや!という人は、元記事の一番下にwindows用のパッチも掲載されていますので、こちらからzipをダウンロードしてフォルダーに展開、ダブルクリックするとコマンドプロンプトが数分流れ続けます。
  6. リブートがかかります。ここでは「ささやき いのり えいしょう ねんじろ!」上手く行けばファクトリーファームウェアのバージョンで再度立ち上がります。

…この手順を探し、いろいろとファイルをかき集めるだけで数時間。久しぶりに夜遅く(朝方?)までの作業を経てなんとか復活した私のmotoG4plus。文鎮化からの復旧手順で失敗して灰になってしまったら、私は多分立ち直れていなかったでしょう…。

おかげさまで、自分用に設定したケータイ電話はデータが全部消えるという災難には見舞われましたが、高級文鎮になることは回避できました。もう一度root化にチャレンジするかどうかは…気合で入り具合で考えます。私の睡眠時間が削られましたが、そんな楽しみも含めての「弄れる端末の楽しさ」はありますねぇ。いや、motorola、なかなか楽しい端末です。

今回のガラスフィルムはこちらの製品にしました。2枚入りですから、1度失敗してもどうにかなるか、と。一部で仕上がりの悪さが評判でしたが、私のところに届いた製品は問題のない精度でしたよ。2枚入りだからお得かも。