ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

2017衆議院選挙。

いま、かつて無いくらい日本の政治が面白いことになっていますね。1ヶ月後の衆議院選挙、どのような結果になっているのでしょうか。少し勝手に妄想してみました。ご興味のあるかただけどうぞ。

本日の駄文

昨日、NHKではSONGSで星野源さんのツアーファイナルの模様を放送していましたね。マリンバ演奏でライブの幕はあがるのですが。同じ楽団のタイコの女の子(鍵盤たたき)のSNSには「源ちゃんの使っているマレット、ほしいなぁ」と書いてありました。いや、あなただいぶ観点違うでしょうが…。そんな風に見ていた視聴者の方、たぶん相当レアですって。。。

2017衆議院選挙。

※ここから、政治に関する個人の妄想が始まります。政治的話題が苦手な方はそっと戻るボタンをお願いします

安倍さんが衆議院の解散を発表し、小池さんが希望の党の党首になり、前原さんは民進党を希望の党に合流させ。この一週間、本当に日本の政治がバタバタと動いています。週刊誌の内容が陳腐化するくらいに展開が早い。2017年10月の衆議院選挙の結果がどのようになるか、とてもワクワクしながら政治の世界を観察しております。

1ヶ月後、衆議院はどのような勢力図になっているのでしょうか。昨日悶々と考えていたら眠れなくなり…かなり個人的に楽しかったので、勝手に個人的な見通しをブログに残しておきたいと思います。趣味以外のなにものでもないけれど。

  • 自民党。おそらく単独過半数を超える、安定した選挙で終えることができるのではないかと。大義なき解散と叩かれていましたが、よっぽど大義がない野党連合に助けられる形です。敵失のこの段階で、スタンダードに政策について国民に訴えてほしいと思います。

  • 希望の党。9割以上の確率で、小池さんは公示日ギリギリに衆議院選への出馬を表明するでしょう。小池さんはずーっと首相の座を狙っていましたから、こんなチャンスは二度とない。都知事選での成功体験もあり、一気に階段を駆け上がろうとするでしょう。ただ思ったほど議席数は伸ばせず、多くても現在の民進党くらいの議席数にとどまるのではないかと。

  • 民進党。いまは希望の党に吸収合併される寸前、もはや風前のともしび状態ですが、小池さんに拒否された候補者が「自分たちが民進党の本流である!」とかいって新しい会派を立ち上げるのではないかと。(ネオ民進党とかいって)カネやコネを使った戦略を展開しますが、結局少数政党の域を出ず。前原さんもこの「ネオ民進党」の党首に返り咲き、ほそぼそと自民党批判を続けていそう?

  • 公明党。安定した選挙戦でしょう。何があっても創価学会の結束は強し。宗教団体の代表がきまぐれで方針転換を指示しない限り、今後も政権政党のキャスティングボードを握るポジションは変わらないでしょう。

  • 共産党。こちらも支持団体が強し。無党派層からの流入は多少あるにせよ、民進党に梯子を外された影響もありおそらく今と大きく変わりない勢力ではないかと。

なんというか、小池さんが台風の目みたいになってますね。都知事選と同じような扱いをすることでマスコミにも取り上げてもらいやすいのでしょう。ただ、なんというか好きになれないんです。その理由を考えると…ようやく思い当たりました。横浜市には、以前自分の都合だけでなんの責任もとらずに国政に進出するために市長職を投げ出した裏切り者がいたことを。彼はいまでもパッとしないままコメンテーターの椅子を温めていますが、そんな彼と小池さんの姿がダブるんです。

1000万都政の中心を担う都知事の職を簡単に捨てて、私利私欲のために国政に出るようなその態度が好きになれないんだと。散々都知事もくじ運が悪かったと思っていた矢先に当選、都議会議員選挙も自分で政党を立ち上げておきながら都合の良い時だけ党首を名乗る。口は上手いと思いますが、結果がまだ見えてこないうちに都政を投げ出してしまうようなことは、とっても無責任ではないかと。豊洲の問題だって棚上げのままですから、誰がどうやって後始末するのか、おそらく小池さんなにも考えていないんだと思う。

また、今回の選挙で目立つのは、マスコミの偏向報道の強さ。先日のTBSのニュース23、安倍さんへの質問内容をディレクターが指示している音声が公開されていましたが、、、やっている程度としてはネット上の炎上商法と一緒なんでしょうね。刺激的な見出しでセンセーショナルな展開のほうが視聴率を稼げる。最近の流行りなのかしら。小池さんの政策も強く報道されていますが、どのようにでもとれる「ザ・玉虫色」。上辺だけの政策ほど弱いものはないのに、ワードの強さだけで政治が決まるとは思えないんですけどねぇ。

…すみません、かなり偏った意見になってしまいました。最後に、個人的な今回の指示政党だけはっきりさせて終わりたいと思います。今回は私は自民党に投票するつもりです。今回の解散のもともとのキックとなっているであろう北朝鮮問題。いちばん危険であるこの問題を、外交がいちばん大丈夫そうな安倍さんに任せておくことが、国策上一番安全だと思うのです。さて、10月22日の投票日、果たしてどんな結果になっているのでしょうか。私もいち有権者として楽しみに、池上さんの選挙特番を拝見したいと思います。